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ケムシムシムシの大門山・赤摩木古山
6月17日、ピンクレンジャーさんと石川県金沢市と富山県南砺市の境目にある大門山(標高1571.6m)と赤摩木古山(あかまっこうやま 標高1501m)に行ってきました。

大門山・赤摩木古山は白山国立公園の北部にあたります。登山口であるブナオ峠までは、石川県側からと富山県側からの道路がありますが、石川県側からの道路は土砂崩れのため、現在では富山県側からしか通行できないようになっています。しかも、その道路は冬期通行止めで5月下旬くらいにやっと開くような細い道路です。事実、青レンジャーも今年5月20日に大門山を目指して五箇山まで行きましたが、あえなく撤退した苦い思い出がっ。。。

6月よりブナオ峠まで道路が開通したとのことで、早速大門山に行ってみたいと思います。今回、夕方には青レンジャーピンクレンジャーさんも用事があるので、サクッと(全然サクッとではありませんが。。。)大門山と赤摩木古山のみ登りたいと思います。頑張れば、大門山~赤摩木古山~がば~っと下って、見越山~奈良岳~大笠山と縦走できるそうですが、へっぽこ登山隊にはムリです~。

ブナオ峠まで10kmの道路は細いですが舗装道路です。狭いので何だかケムシがたくさんぶら下がってる
車の窓にチラホラくっついている。。。怖くてお写真なんて取れませんよ。。。
こんな林道を、大きなザックを背負い歩いている男子金大生(青レンジャーの勝手な妄想)がいる!!!なんたる勇気。

2014年6月17日①_1

何とか登山口に到着です。すでに3台の車が停まっていました。けっこう人気のお山なのね。ほっ。
この登山口にもたくさんのケムシがっ
丸々太っていて気持ち悪いです。。。

2014年6月17日②_1

大門山はブナ林が広がっています。足元にはギンリョウソウがたくさん咲いていました。不思議な植物です。

2014年6月17日③_1

ブナ林がいい具合に日光を遮ってくれますが、何だか今日は無風で暑いです。。。すでに汗だくです。。。

2014年6月17日④_1

大門山は結構急登が多いです。暑いので余計疲れます。

2014年6月17日⑤_1

ブナ林はキレイですがやっぱり急登多いです。。。

2014年6月17日⑥_1

だいぶ登ってきましたかね???

2014年6月17日⑦_1

ああ~!!!ツバメオモトが咲いていました。今年初です。キレイです。

2014年6月17日⑧_1

ようやく大門山と赤摩木古山の分岐点に到着です。この分岐点にテントが1張ありました。ええ~!!!こんなところでテント泊される方がいらっしゃるんだ。。。その勇気に敬意です。

さて、まずは大門山に行ってみましょう。お写真向かって右手に進みます。

2014年6月17日⑨_1

大門山まで0.4㎞、途中にはムラサキヤシオがまだ咲いていました。あ、ピンクレンジャーさんいたんだ。。。ムラサキヤシオかと思いました。
その他、しおれたカタクリのお花がそこそこありました。

2014年6月17日⑩_1

大門山の到着です。もちろん誰もいません。セルフタイマーで写真撮影です。

2014年6月17日⑪_1

お写真向かって右側から、見越山~奈良岳~大笠山、そして笈ヶ岳。奥には白山が見えました。白山だけがまだ白いです。

2014年6月17日⑫_1

白山をどアップにしてみました。白山ではもう、シナノキンバイが咲き始めているでしょうか?シナノキンバイはいい匂いがして大好きです。天然芳香剤。

頂上を満喫した後、同時刻に登られていらっしゃった方が来られたので、頂上を譲り、次の赤摩木古山に向かいます。

2014年6月17日⑬_1

再び分岐点です。今度は左手に進みます。

2014年6月17日⑭_1

緑が濃くなってきましたね。見渡す限り山山山・・・

2014年6月17日⑮_1

ほんの一部の残雪区域です。

2014年6月17日⑯_1

赤摩木古山への登山道は割と緩やかでした。もうすぐ頂上かな?

2014年6月17日⑰_1

赤摩木古山頂上です。赤摩木古山の頂上は椅子がたくさん置いてあり、見晴らしも良く、大門山よりも休憩に最適です。

2014年6月17日⑱_1

小さなおじぞーさんが隠れていらっしゃいました。何だかほっこりします。

2014年6月17日⑲_1

後ろを振り返ると、先ほどまでいた大門山が見えます。奥は猿ヶ山でしょうか。
頂上でしばらく休んだ後、帰路に着きます。

2014年6月17日⑳_1

タムシバがまだ咲いていました。

2014年6月17日㉑_1

登山道脇のカタクリはもう終了していましたが、こちらの斜面のカタクリは現在最盛期の様です。タムシバといいカタクリといい、やはりこの山域は雪解けが遅いんですね。

2014年6月17日㉒_1

三度分岐点です。あ、テントの方。。。現在どちらまで足を延ばされていらっしゃるのでしょう???

2014年6月17日㉓_1

ただひたすら下山していると、ギンリョウソウの花束がありました。

2014年6月17日㉔_1

無事下山しました。

下山後はもちろん車のケムシ払いが必要でしたよ。。。



7:20 ブナオ峠
8:50 分岐
9:05 大門山
9:55 赤摩木古山
11:40 ブナオ峠
(休憩時間30分を含む)

計 4時間20分の山旅でした。



<総論>
ケムシ大量発生か。。。
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2013年夢の北アルプス奥座敷周遊5日目
2013年夢の北アルプス奥座敷周遊5日目です。

2013年8月9日、ついに最終日を迎えました。
この日が来ようとは、終始雨だった初日には予想もつかなかったことでしょう~。本当に素晴らしい山行になりました。
当初の予定では、

1日目・・・折立登山口→薬師岳→薬師岳山荘泊 (計8時間50分)
2日目・・・薬師岳山荘→黒部五郎岳→黒部五郎小舎泊 (計8時間)
3日目・・・黒部五郎小舎→三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳→高天原温泉泊 (計10時間)
4日目・・・高天原温泉→雲ノ平→薬師沢小屋→太郎平小屋 (計8時間20分)
5日目・・・太郎平小屋→折立登山口 (計3時間10分)

と、初日に薬師岳も登る予定だったのですが、雨の山行でしたので、あえなく撤退。で、実際の山行が、

1日目・・・折立登山口→太郎平小屋(計4時間45分)
2日目・・・太郎平小屋→北ノ俣岳→黒部五郎岳→黒部五郎小舎→三俣山荘(計11時間35分)
3日目・・・三俣山荘→鷲羽岳→ワリモ北分岐→水晶小屋→水晶岳→ワリモ北分岐→高天原山荘(計8時間5分)
4日目・・・高天原山荘→高天原峠→雲ノ平山荘→薬師沢小屋→太郎平小屋(計10時間40分)

と、2日目以降は予定通り以上にコマを進ませることができましたので、最終日の5日目、予定通りですとかなり余裕があります。薬師岳も登頂もできるかも!!!

2013年8月9日①_1

お早うございます。太郎平小屋の屋根裏部屋からの風景です。ガスってます。。。

こんなガスの中、薬師岳に行ってもな~ということで、潔く、5日目は折立登山口に下るだけにしました。薬師岳なら、いつでも来れるし~。太郎平まで来たら、もう下山したような感覚になり、早くお風呂に入りたい~
という一心でした。。。

3日目の高天原温泉で、念願の温泉に浸かり、髪の毛にも温泉のお湯をぶっかけましたが、やっぱり石鹸などで洗いたい~

昨日、へっぽこ登山隊と同様に屋根裏部屋に泊まられた方々は、朝、早々に出発されてしまいました。残るは、へっぽこ登山隊と、雷鳥さん情報を教えて下さった、千葉県からの羨ましいご夫婦の方だけです。ご夫婦も、今日は折立に下山するだけのようです。

ご夫婦とともに昨夜の納得できなかったオジサンの話になります。

奥さん:「昨日の人、ビックリしたよね。」

:「あれは絶対、ご主人がいらっしゃらない時を狙って、言ったんだと思います。夜早く寝て、朝私達はゆっくり寝たいのに、朝早くから荷物ゴソゴソして、それはいいのかって思います。」

ご主人:「山小屋なんだから、消灯過ぎて話していたら、それは怒っていいけど、消灯前に言うなんてなあ。消灯までしゃべるのも勝手、寝るのも勝手、朝早く発つのも勝手。消灯前に早く寝ろって言うなら、朝荷物をゴソゴソしないようにちゃんと荷物の整理をすべきだと思うね。」

何はともあれ、ご主人が席を外される直前まで4人で話していたのに、ご主人のいない時を狙って言われたのがイヤラシイ。。。

・・・へっぽこ登山隊は、山で本当に色々な人に出会ってきました。このご主人の様に、親切に色々と教えて下さるステキな方もたくさんいらっしゃいますが、「早く寝ろ!」のオジサンのように、若い女子(へっぽこ登山隊も含めていいですか?)を狙って色々といちゃもんつける人もいます。同じことをしていても、同年代のオジサンやオバサン、男子には何も言わないのに、若い女子には難クセつせる人って・・・どうなんでしょうね~。山に行ったら、自然はみな平等ですよ
まあ、今後もへっぽこ登山隊は、人の少ない静かなお山を狙って行こうと思います。。。

・・・愚痴ってスイマセン。。。主に女子だけの登山サークル?の悩みですね。。。へっぽこ登山隊はサークルだったのか。。。

2013年8月9日②_1

太郎平小屋の屋根裏部屋を撮影してみました。この屋根裏部屋は、まだ広い方だそうです。もう少し狭い屋根裏部屋もあるとか。。ピンクレンジャーさんの荷物が一向に片付きません。

ゆっりと荷物を整理し(ピンクレンジャーさんが!)、一番最後に屋根裏部屋を出ます。
本日は、朝食も頼まず、持って来た非常食を朝食代わりにします。朝食を食べていると、太郎平小屋のスタッフが広場に集まって、何やらラジオが流れてきました。

2013年8月9日③_1

ラジオ体操ですね~。太郎平小屋では毎日されるようです。へっぽこ登山隊も、思い出作りにラジオ体操に参加してみました。・・・あまりにも久し振りなので、ラジオ体操を忘れていました。。。

2013年8月9日④_1

ラジオ体操後、その辺りにいらっしゃった、25歳くらいの若いメガネっ娘女子にお写真をお願いしてみました。太郎平小屋のスタッフさんかな~っと思っていたら、なんと登山ツアーのガイドさんでした
お話しをよく聞くと、その登山ツアーは20人程いらっしゃり、へっぽこ登山隊と同じく、4泊5日で立山室堂から、五色ヶ原→スゴ乗越→薬師岳→太郎平小屋と歩き、今日は太郎平小屋から折立登山口まで下山するとのことでした。そして、25歳くらいのメガネっ娘女子ガイドさんは、明日から2連休で、お友達と北岳に行かれると、楽しそうに話されていました。若いっていいですね~。

2013年8月9日⑤_1

まだまだガスが晴れそうにありません。初日同様の景色で、下山開始してすぐに太郎平小屋が霧の中に消えていきました。

2013年8月9日⑥_1

時折、登山道が浮かび上がります。折立からの登山道は、本当によく整備されていますね。

2013年8月9日⑦_1

五光岩ベンチですが、五光岩は・・・よくわかりません。

2013年8月9日⑧_1

少しずつ下って行くと、ガスが晴れてきました。そして、チラホラと登りの登山者ともすれ違うようになりました。お盆休みに向けて、これから一気に登山者の数が急増するんでしょうね。

2013年8月9日⑨_1

ここまで来ると、お日様も見えますが、薬師岳も他の山に邪魔されてわからなくなりました。
そして、登りの登山者の数も恐ろしく増えてきました。富山駅→折立登山口までのバスの時間と連動して、次から次へと登られてきます。多分・・・100人・・・いや200人はいらっしゃったのではないでしょうか。登り登山者待ち必須です。

この時、登られる方々全員から、洗濯洗剤のいい香りがしました。。。汗臭い方なんて1人もいません。。。みなさんいいな。。。ああ、へっぽこ登山隊も早くお風呂に入りたい。

2013年8月9日⑩_1

おお~、これが有名なアラレちゃん看板ですね。初日は雨の中、たくさんの小学生がたむろしていて、チェックできませんでした。

アラレちゃん看板を過ぎると、次のチェックポイントは折立登山口となります。あれ~、もう下山してしまいそうです。

アラレちゃん看板を過ぎたあたりで、60~70歳台の男女混合の10人程度のグループとすれ違いました。そのグループは、あまり休憩に適さない登山道のど真ん中にたむろしておりました。こんなところで休憩???といぶかしげに思っていると、どうやら、ある女性の登山靴のソールが剥がれたようでした。そこで、男性2人が登山靴を応急処置しております。ピンクレンジャーさんも青レンジャーも、ソールが剥がれないか心配ですので、登山靴は3年程度で替える傾向にあります。というより、ソールが何だかすり減って滑りやすくなったカモ・・・という感じで替えちゃいます。しかし、こうも思いました。

「ソール剥がれるの怖いよね~。でも、こんな登山口出てすぐにソール剥がれるなんて、見た目的にも結構年期入ってる登山靴だったよね。」
「私も思った。大きな山行前にソールチェックしなかったのかな?年期が入っているならなおさら。」
「しかも、応急処置して、その後も登るんだ・・・」
「あー、それ、私も思った。応急処置だけで、多分長い山行だと思うけど、大丈夫なもんなのかな。」
「そうだよね~。あと、登山メンバーにも迷惑かけるよね。ピンクレンジャーさんと2人旅なら、たとえ、ピンクレンジャーさんが、登山靴の中敷きを忘れても、迷惑かけるのは青レンジャーだけでいいけど、メンバーが多くなればなるほど大変だよね。」

女性の方は、無事山行を終えることができたのでしょうか?

2013年8月9日⑪_1

で、程なく折立登山口に到着しました。

やった~
去年から考えていた、壮大な山旅はここに完結です
雲ノ平を制したら、来年はどのお山に行こうかな~
もうすでに、来年の山行予定を考えてしまっています。

2013年8月9日⑫_1

登山口をウロウロしていると、雷鳥さん情報の羨ましいご夫婦も、すでに下山され、バスを待っていらっしゃいました。そこで、お互いにお写真を写し合いっこし、無事、4泊5日の山旅は終了です。



6:45 太郎平小屋
9:45 折立登山口
(休憩時間は・・・不明。)

計 3時間の山旅でした。

<総論>
夢の雲ノ平を周遊でき、大大大満足です。



・・・余談話しその1です。

折立登山口とセットで入られる温泉があります。それは「亀谷温泉」と呼ばれる温泉なのですが、以前温泉同好会の青レンジャーの記憶では、露天風呂がないところなので、少し離れた「吉峰温泉」に行きました。吉峰温泉は、少しぬるっとしたお湯で、広くて気持ちいいです。朝から多くのお客さんが来ており、大変人気のある温泉です。しかし、富山県側の北アルプスへの登山口周辺には、新穂高温泉のように硫黄の温泉が少ないのが残念です。。。



・・・余談話しその2です。

時を同じくして、山岳部女子さんが北アルプスに行かれたそうです。コースは、立山→五色ヶ原→スゴ乗越→薬師岳→黒部五郎岳→双六岳→新穂高温泉・・・という、へっぽこ登山隊よりも超長い縦走コースを歩かれるとのことでしたが、帰ってお話を伺うと、最後、双六岳も通り越して、西鎌尾根を歩き、槍ヶ岳まで登頂されたそうです
・・・太郎平小屋で出会った、25歳くらいのメガネっ娘女子ガイドさんのツアーは、その半分を4泊5日で行かれたんですけど。。。いったいどちらの山小屋に泊まられたのか、伺いたくなるようなコースです。山小屋は、五色ヶ原山荘、薬師岳山荘、黒部五郎岳小舎、槍ヶ岳山荘・・・だそうです。凄いです。



・・・余談話しその3です。

最近、ピンクレンジャーさんが、青レンジャーを置いてけぼりにし、、、燕岳に行かれたそうです。誰と行かれたのか・・・ピンクレンジャーさんに緑レンジャーさん同様、春が来そうでしょうか。年功序列に行って頂かないと~。
2013年夢の北アルプス奥座敷周遊4日目
2013年夢の北アルプス奥座敷周遊4日目です。

2013年8月8日となりました。

2013年8月8日①_1

お早うございます。高天原山荘です。高天原山荘は山間に建っているので、すでに夜が明けていますが、やや薄暗く感じます。

昨日、川で洗濯をしたへっぽこ登山隊ですが、結局乾燥室は稼働せず、速乾性Tシャツは何とか乾いたものの、靴下やピンクレンジャーさんのレッグウォーマーはびしょ濡れのままです。どうしたものか・・・ということで、靴下はザック両脇のポケットへ、レッグウォーマーは上記の様にカラビナでくくりつけました。

さて、今日も朝食はお弁当にして、高天原山荘を出発です。

本日の予定は、昨日8時間程度の山行で、体がとても楽だということに気が付き(今更!!!)、本日も6~8時間程度の山行予定にしたいと思います。4日目ということもあり、ここからはそろそろ折立登山口に戻って行かないといけません。そして戻る際にはぜひ日本最後の秘境、雲ノ平を通りたい~
で、本日の宿泊先は薬師沢小屋に狙いを定めたいと思います。高天原山荘でご一緒になった、東京から来られた、多分ピンクレンジャーさんと青レンジャーが、ウン十年後こんな風になるのかな???と思う2人組の女性の方が、

「薬師沢小屋は良かったよ~。今日、また泊まるから予約したけど、まだ余裕ありそうだったよ。」

とおっしゃって下さったので、薬師沢小屋にぜひ泊まりたい~。標準コースタイム6時間5分です。これなら雲ノ平でゆっくりできそうです。

2013年8月8日②_1

高天原山荘周辺の草原です。草原と言うより地塘が点在しているやや湿った場所です。なので蚊がたくさんいるようで、山荘では常に蚊取り線香が焚かれていました。

2013年8月8日③_1

昨日は、温泉温泉温泉・・・で、ゆっくり見る余裕がなかったのですが、高天原山荘周辺は木道が整備されており、ニッコウキスゲが咲いていて、とてもキレイなところです。薬師岳と水晶岳の山肌が見えて、とてもいい場所に建っています。お写真で見えるお山は薬師岳の方ですね。

2013年8月8日④_1

薬師沢と昨日通った岩苔乗越への分岐まで来ました。今日は薬師沢方面に行きます。

2013年8月8日⑤_1

薬師沢方面の道も・・・やっぱり、ジメッとしたドロドロの樹林帯の中でした。。。まだ朝も早く涼しいのですが、すでに虫がたくさん乱舞しております。。。
昨日、高天原山荘でご一緒になった、東京から単独で来られた超ベテランの50歳代くらいの女性が、薬師沢から高天原峠を通り、高天原山荘に来られたそうですが、ところどころ雲ノ平的なキレイな場所があるものの、多くはジメっドロっだそうです。本当にその通りでした。

2013年8月8日⑥_1

うへ~ハジゴ。。。これがまた徐々に急登が多くなり、このハジゴは、あと2つ続いていました。。。

これまた、昨日高天原山荘でご一緒になった、多くの諸先輩方々は、高天原温泉に行くのに薬師沢から沢沿いの大東新道を使っていました。滑落事故も発生しておりますが、前半は沢沿いなので涼しいんですかね。高天原温泉に続く登山道の中で、一番辛いのは、景色もへったくりもない、この高天原峠からの道だと思います。まあ、総じて高天原温泉は、どの登山道を選んでも、多少の難はあるのですね。。。

2013年8月8日⑦_1

おや~、何だか景色が開けてきました。高天原峠の様です。

2013年8月8日⑧_1

久し振りの木道~。楽~。そして、雲ノ平っぽい~

2013年8月8日⑨_1

チングルマとアオノツガザクラが死ぬほど群生していました~。さすが雲ノ平~
こんなに生き生きしたチングルマは久し振りに見ました。夫婦チングルマ。。。

2013年8月8日⑩_1

木道を歩いていくと、奥スイス庭園なる場所に出ました。

2013年8月8日⑪_1

スイスっぽい?
木道が敷かれ、脇にはチングルマ、イワイチョウ・・・の葉っぱがたくさんありました。

2013年8月8日⑫_1

山々が見えるので、奥スイス庭園なんでしょうか?お写真のお山は、薬師岳ですね。岩の間からはキバナシャクナゲが咲いていました。
ピンクレンジャーさんのレッグウォーマーは乾いたでしょうか?・・・まだでした。。。

2013年8月8日⑬_1

ここは遅くまで雪渓が残る場所なんですね~。雪渓が多いと道迷いしそうな場所です。

2013年8月8日⑭_1

雲ノ平の大地が見えてきました。お写真向かって右側から伸びる丘を登りきれば、雲ノ平山荘も近いです。歩き始めて3時間、さすがにお腹が空きました。このあたりで、朝食を済ませます。高天原山荘のお弁当は、おにぎり2個にタコさんウインナーなどおかずも付いて、大変美味しかったです。

2013年8月8日⑮_1

丘を登りきると、雲ノ平山荘が見えました。アコガレの雲ノ平にもうすぐ到着です。

2013年8月8日⑯_1

でも、ちょっと待った~
何じゃこのチングルマの量は
至る所で、チングルマ、アオノツガザクラ、キバナシャクナゲの狂演ですがな~。
雲ノ平山荘になかなか行けない~。

2013年8月8日⑰_1

で、無事、雲ノ平山荘に到着です。
早速、中で何か冷たい飲み物でも買って休憩しましょう~。

2013年8月8日⑱_1

雲ノ平山荘は収容人数70人の山小屋で、2010年に改築されたそうです。なので、中は超キレイ~
小屋の支配人さんは若者男子なので、トイレも水道の作りも本当にオシャレです。岳人なら一度は泊まってみたい山小屋~。しかし、やはり北アルプスの奥地。ここまで来るのに標準コースタイムで10時間はかかります。。。
スタッフもとても親切で若い~。へっぽこ登山隊がお話した、23歳くらい(勝手に妄想!)のきゃわいいメガネっ娘女子は、雲ノ平に魅せられて雲ノ平山荘で働くことになったとか。本当に雲ノ平が好きで好きで好きでたまらない~といった気持ちがよく伝わりました。メガネっ娘女子さんからは、本日薬師岳山荘が予約で満杯だというお話をお聞きしました。大丈夫です、へっぽこ登山隊の足では、今日、薬師岳山荘まではムリですから。。。

雲ノ平山荘には、ケーキセットまで売っているので、早速注文することとしました。

2013年8月8日⑲_1

お山でケーキが食べられるなんて。。。一度は行きたい燕山荘のケーキバイキング。山でケーキって夢の様です。

ピンクレンジャーさんは、コーヒーの美味しさに感動しておりました。確かにコーヒー、美味しかったです。しかし、青レンジャーはト、トイレの心配が。。。

「今日は薬師沢までの短いコースだから、雲ノ平でのんびりできるね~。」

ピンクレンジャーさんとともに、雲ノ平のテラスで風景を眺めながらのんびりします。
雲ノ平は雲ノ平山荘に2泊してゆっくりするところだと痛感いたしました。

・・・本当は、スイス庭園まで行きたかったのですが、往復すると1時間程かかりそうなので、次に来た時の楽しみにしておきます。

雲ノ平山荘で小1時間くらい休憩していたでしょうか。あまり休むと、根が生えそうなので、そろそろ薬師沢小屋に向けて出発します。

2013年8月8日⑳_1

雲ノ平小屋周辺は、ギリシャ庭園と呼ばれ、本当にキレイです。登山道脇にはチングルマ、アオノツガザクラ、キバナシャクナゲが最盛期を迎えていました。

2013年8月8日㉑_1

しばらく歩くと、次は奥日本庭園です。ハイマツが多いので日本なのでしょうか?

2013年8月8日㉒_1

眺めは最高です。お写真向かって左側のお山は、黒部五郎岳ですね。

2013年8月8日㉓_1

振り返ると槍ヶ岳が見えました。今日もキレイに見えますね。

2013年8月8日㉔_1

アラスカ庭園です。オオシラビソが多いので、アラスカなんでしょうか。

アラスカ庭園を過ぎると、周囲の木々が高くなり、程なくして樹林帯の中に入ります。

2013年8月8日㉕_1


ここから、この4泊5日の縦走中、最大の試練が待っていました。
この登山道、苔むした湿り気のある大きな岩が点在しているんですけど。。。なので滑る滑る。。。しかも、急登。。。少し土が露出している場所もあるんですが、ドロドロです。周りは樹林帯に覆われ、景色も何も見えません。。。

「雲ノ平、まだですか?」

薬師沢方面から来られる方が、口々にへっぽこ登山隊に聞いていました。薬師沢方面から来ると、登山道は急登の登りで、みなさん大汗をかきながらバテバテで登られていました。
かといって、下りのへっぽこ登山隊も岩で滑って滑って大変です。思わず、

「薬師沢はまだですか?」

と聞きたくなります。

こんな悪路、もう二度は行けまい。。。そういえば、雲ノ平に行かれる方の多くは、なるべく薬師沢を通らなよう、双六方面に抜ける方が多かったような気がします。。。みなさん知っているんですね~。どの登山道が一番キレイで楽しいかということを。へっぽこ登山隊も、次回雲ノ平に行く際には、新穂高温泉より左俣林道~小池新道~双六小屋経由で来たいと思います。

2013年8月8日㉖_1

は~、薬師沢小屋はまだか~。沢の音が遠くから聞こえます。
ピンクレンジャーさんも、青レンジャーも靴をツルツル言わせております。このあたりで、青レンジャーのストックのゴムキャップが埋まり、掘っても掘っても簡単に取れない~!!!やや意地になり、軍手と手を泥だらけにして取ってやりました。おかげて、自宅に戻ってから、その軍手はポイしましたよ。

2013年8月8日㉗_1

薬師沢が見えてきました~。もう少しで薬師沢小屋です。

2013年8月8日㉘_1

本日宿泊予定の薬師沢小屋が目の前に~
薬師沢小屋は、収容人数70人の山小屋です。川の近くに建っており、渓流釣りを目的に来られる方も多いそうです。

2013年8月8日㉙_1

この吊り橋を渡ると、晴れて薬師沢小屋到着です。本当にトンデもない場所に建っていますね~。

薬師沢小屋で、若いお兄さんに本日の薬師沢小屋の予約状況を聞きます。

「今日は、昨日と同じくらいの予約状況で、おそらく定員越えはするでしょう。」

・・・・・

・・・



そ、そうですよね。雲ノ平を目指すと、一番最短で来ることのできる折立登山口を選びますよね。そして、朝一番で折立登山口から来ると、初日は薬師沢小屋に泊まりますよね。。。
布団1枚に2人とか寝ることになるのかな。。。う、う~ん。。。

薬師沢小屋は、太郎平小屋と経営母体が同じなので、一応、太郎平小屋の予約状況もお聞きします。

「太郎平は小屋自体も大きいので、今日は予約で100人ちょっとなので、多分比較的余裕があると思います。」

・・・それを聞いたら、太郎平小屋まで行きたくなるじゃないですか。

「薬師沢から太郎平までの道はどんなもんですかね?まさか、雲ノ平から薬師沢までのような悪路ですか???」

ここ、重要です
先ほどの悪路であれば、ぎゅうぎゅう詰めでもいいので、薬師沢小屋に泊まります。

「いや~、あれほど道は悪くないです。最後は少し急登の登りですが・・・。今日はどちらから来られました?」

若いお兄さんに、本日は朝6時頃高天原山荘を出発し、雲ノ平を通ってここまで来たことをお話します。

「高天原山荘からここ(薬師沢小屋)までだいたい7時間かかっていますので、おそらく太郎平まで2時間30分で行けると思います。そうすると、太郎平到着は16時30分くらいですね。」

薬師沢小屋は標高1920mに対し、太郎平小屋は標高2330mで登ることとなります。体力的には、普通の登山道であれば、2時間30分程度なら歩けそうです。あとは、お天気と山小屋到着時間。。。幸い、本日は常に薄曇りで、怪しい入道雲の発達は見当たりません。太郎平小屋到着16時30分くらいなら・・・最後疲れたとしても、17時には到着できるかな。。。2人で話し合い、結論を出します。

「それなら、今日は太郎平に泊まることにします。」

「わかりました。無線で太郎平に予約を入れておきますね。」

・・・結局、へっぽこ登山隊は「体に優しく10時間歩行」の運命なんでしょう。薬師沢小屋で、500mlのジュースを飲み、お弁当の残りを平らげます。そして、冷たくてとても美味しい水を補給し、再び太郎平小屋に向けて歩きます。今回のこのコースは、至る所に水場があり、飲み水に困らないコースですが、4泊5日の縦走の中で、薬師沢の水が一番美味しかったです。

薬師沢小屋では、そんなに多くの方とすれ違いませんでしたが、丁度同じような年代のカップルがベンチで休んでいました。テン泊の夫婦の様です。その夫婦は、へっぽこ登山隊と同じく、太郎平方面に帰るのでしょうか?まさか、今の時間から雲ノ平方面に行くわけないよね。。。ただ今14時くらいです。
あ、雲ノ平方面でした。。。

え?今の時間からあの悪路を通って行くの???
思わず2人で顔を見合わせてしまいました。

へっぽこ登山隊が雲ノ平から薬師沢まで、下りでさえ3時間はかかっていたのに、この時間から更に悪路の登りの雲ノ平まで行くの???雲ノ平のテン場は、雲ノ平山荘の更に25分ほど奥にあります。
け、健脚の方々なのかな。。。いやいや、どう考えても、13時台に薬師沢小屋ってどーよ。
あんな悪路が待っていることも知らずに。。。少しやっかみも入っているでしょうか?

「あのアベック、大丈夫かな・・・」

ピンクレンジャーさん、イマドキ「アベック」なんて言葉、久し振りに聞きましたよ。青レンジャー、アベックと言えば、「アベック満水競争」しか知りません。。。ピンクレンジャーさん、「アベック満水競争」は知らないと言われますが、ええ~、本当???

<アベック満水競争>
アベック満水リレーとも言うらしいが、湯のみ茶碗に水を入れて、一升瓶が置かれているところまで男女二人三脚で行き、一升瓶に水をツルツルいっぱい(水面が溢れんばかりに満杯になる様)になるまで入れる運動会の競技。青レンジャーの幼き頃の記憶では。

話しがえらく脱線しましたが。。。

しかし、14時から雲ノ平のテン場まで、標準コースタイムで3時間50分ですが。重い荷物を背負って、果たして標準コースタイムで行けるのか。。。たとえ標準コースタイムで行けたとしても、テン場到着18時で、そんな時間に到着すると、山小屋のオヤジに怒られる時間ですよ
休憩を含めると、テン場到着19時で、その時間からテント設置、夕食・・・と、できるんかいな~。

健脚の方でしたら、よからぬ心配なんですがね。。。

心配なアベック・・・カップルを見送りつつ、へっぽこ登山隊も太郎平小屋に向けて歩き始めます。

2013年8月8日㉚_1

これがまた、なんちゅー道が整備されているんや~。雲ノ平~薬師沢間の道とは大違いです。薬師沢小屋を越えてすぐにカベッケヶ原があります。どういう意味なんでしょうか???

2013年8月8日㉛_1

木道が敷かれ、登山道の脇にはニッコウキスゲが咲いています。
この風景、何だか雲ノ平を思わせるようですね。
こんな景色が続いたら、このまま雲ノ平まで続くと思ってしまいますよね。

「こんな登山道が続くとばかり思うなよ・・・」

ピンクレンジャーさんがどなたかに向かって、ボソっとつぶやいておりました。

2013年8月8日㉜_1

キヌガサソウが咲いておりました。

で、結局、太郎平~薬師沢までの登山道の多くには木道が敷かれ、大変整備されておりました。

2013年8月8日㉝_1

最後の急坂でしょうか?
散々歩いてきたので、少々疲れて登山スピードは遅いですが、最後の急坂も大変整備されており、大したことはありませんでした。

「こんな登山道が続くとばかり思うなよ・・・」

本当にその通りです。太郎平から薬師沢に来られる方々は、みなさんその登山道の落差に驚くことでしょう。
へっぽこ登山隊的には、「雲ノ平には双六経由で行く。」という共通認識が生まれました。

太郎平~薬師沢間で、多分30人程度の方とすれ違いましたが、みなさん本日は薬師沢小屋に宿泊なんでしょうね。けっこう多いですね。へっぽこ登山隊は太郎平小屋に変更して良かったと思います。

2013年8月8日㉞_1

何だか峠を登り切った感じです。木道が現れてきました。太郎平も近いですね。

2013年8月8日㉟_1

1日目にお世話になった、あの太郎平小屋が再び見えてきました~
2日目の朝、天気が悪く、果たして4日目に同じこの場所に戻って来れるのか心配しておりましたが、予定通り、この場所に戻ってくることができました~。みなさんありがとう~

2013年8月8日㊱_1

って
太郎平小屋手前で、一旦下るんかい~。
このまま、木道フィニッシュかと思った。。。

2013年8月8日㊲_1

で、本当に本当に太郎平小屋が近づいてきました。さすがに、フェイント登山道はもうないよね~。

2013年8月8日㊳_1

あ~ん、懐かしの太郎平小屋に到着です。

無線予約をしてるので、すんなり宿泊手続きをします。

「薬師沢小屋から予約していました、青レンジャーです。」

と言い終わると、太郎平小屋の受付の時計が16時30分となりました。薬師沢小屋の若い兄ちゃんの洞察力は凄いです
さすがプロ~。

受付後、売店でジュースを購入し、一息入れます。

それにしても、太郎平小屋はいつも賑わっていますね。あまり人里離れた山奥にいると、太郎平の喧騒が銀座かと思いました。

太郎平小屋には、本日遅めに到着しましたので、お部屋は3階の屋根裏部屋でした。太郎平小屋って3階あるんだ・・・。

2013年8月8日㊴_1

体をひと拭きし、お待ちかねの夕食です。
今回も、野菜などバランスの良いお食事でした。さすが太郎平小屋~。
夕食時、隣の席にはアメリカとニュージーランドから来られた男性の方とご一緒になりました。幸い、アメリカから来られた方は日本語ペラペラの方で会話には困りませんでした。ピンクレンジャーさんも青レンジャーも学生時代、英語は苦手でした。。。体が5㎝程浮いた緑レンジャーさんがいれば。。。

夕食後、お部屋で岡山県から来られた羨ましいご夫婦の奥様と談笑します。このご夫婦に雷鳥さんの逸話(人間の前にわざと出没する話)をお聞きしたのです。

しかし、丁度ご主人が席を外している間に、同室の60歳代くらいの男性の方から、

「明日早んで、静かにしてもらえんかね!」

と怒られました。まだ、19時ですけど。。。

・・・仕方なく、静かにして休むこととしました。。。

何だかモヤモヤしますが、おやすみなさい

5:50 高天原山荘
7:45 高天原峠
9:40 雲ノ平山荘
11:10 アラスカ庭園
13:25 薬師沢小屋
16:30 太郎平小屋
(休憩時間2時間を含む)

計 10時間40分の山旅でした。

<総論>
やはりへっぽこ登山隊は、「体に優しく10時間歩行」。



4日間で太郎平まで戻って来ました。明日はとうとう最終日の5日目です。5日目に薬師岳に登る時間がありそうですが。。。さて、どうするへっぽこ登山隊
2013年夢の北アルプス奥座敷周遊1日目
2013年8月5~9日にかけて、夢にまで見た、北アルプス奥座敷周遊コースを歩いてきました
4泊5日の超ロングコースです。

感想は・・・とても長く辛く、そして素晴らしい山域でした。。。

北アルプスの奥座敷というと、立山と槍・穂の丁度真ん中に位置する山域で、岳人なら誰でも一度は憧れる雲ノ平を有する山域です。

青レンジャーは去年、奥座敷の山域の中の黒部五郎岳に行きたかったのですが、お休みとお天気の関係にて、泣く泣く諦めた経験があります。今回の山旅も、ご存じピンクレンジャーさんと2人の山行です。

去年より練に練っていた山行計画。花の百名山の著者、田中澄江氏も「一番好きな山は黒部五郎岳」という黒部五郎岳には絶対に行きたい
ピンクレンジャーさん的には、雲ノ平の奥深く、歩いてしか行けない秘湯中の秘湯、高天原温泉に行きたい
それなら、青レンジャーの日本百名山登頂のために、鷲羽岳と水晶岳も・・・それなら雲ノ平も行きたい~
上記の希望を総合すると、起点となる登山口は富山県にある折立から周遊コースを歩くといいかも。折立なら、ついでに薬師岳も付けちゃえ~

1日目・・・折立登山口→薬師岳→薬師岳山荘泊 (計8時間50分)
2日目・・・薬師岳山荘→黒部五郎岳→黒部五郎小舎泊 (計8時間)
3日目・・・黒部五郎小舎→三俣山荘→鷲羽岳→水晶岳→高天原温泉泊 (計10時間)
4日目・・・高天原温泉→雲ノ平→薬師沢小屋→太郎平小屋 (計8時間20分)
5日目・・・太郎平小屋→折立登山口 (計3時間10分)

・・・どうするんだこの山行。。。山岳部の合宿か???最終日はかなり短いですが、連日歩き通しの山行予定。まあ、お天気も連日晴れそうだし、とにかく登ってみて、肉体的、精神的にダメだったら予定を変更しよう。エスケープルートとして、新穂高温泉に下山することも考慮し、新穂高温泉から折立に戻る公共交通機関もチェックしておきます。そして予備日も含め、6日間のお休みの中で、上記ルートを歩いて見ましょう。

しかし、出発日2日前になり、8月5、6日と曇りのち雨予報に変わっています。。。え~
北陸地方はいつになったら梅雨明けするんや~。

・・・まあ、山行の準備も全てしてしまいましたし、8月5日早朝、石川県は雨は降っていないようですので、とりあえず富山県の折立登山口に向けて出発しましょう。



2013年8月5日①_1

2013年8月5日、北アルプス奥座敷周遊の1日目です。

少し道迷いしましたが、5時20分、折立登山口に通じる有峰林道料金所ゲートに到着です。折立登山口は有峰林道という、往復1800円かかる有料道路の中にあります。しかも、通行時間に規制がありまして、6~20時に通過しないとゲートは閉鎖されていまします。すでに車は何台か停まっておりますが、6時前なのでまだゲートは閉鎖されています。なので、少し車の中で仮眠をとりましょう。

・・・で、6時きっかりに料金所のゲートは開かれ、折立登山口を目指します。

2013年8月5日②_1

30分ほどで折立登山口の無料駐車場に着き、身支度を整えます。8月5日は月曜日とあり、駐車場の枠内に車を駐車できました。最盛期の休日ともなると、車の列は道路の脇にズラ~っと並ぶそうです。この日でも、おそらく20~30台の路駐はあったかと思います。雲ノ平への最短ルートとあり、人気の登山口ですね。

空はどんより曇り空ですが、まあ、雨が降らなければよしとしましょう。

・・・という思いも虚しく、登山口を過ぎて1分ほどで、ポツポツ雨が降り出します。。。
ああ、やっぱり、山の天気は崩れやすい。そして天気予報は正しい。。。

2013年8月5日③_1

あ~、少しは雨上がらないかな。。。登山口より樹林帯の中をひたすら歩きます。そして、30分ほどで、雨が少しずつ強くなっていることを感じ、ようやくザックカバーをかけてみます。気持ち萎えるわ~。


・・・・・

・・・



2013年8月5日④_1

ザックカバーをかけた後、すぐにレインウェアも装着し、モクモクと歩きます。有峰湖などを展望できる「アラレちゃん」看板も、三角点も横目に、3時間ほど全くお写真を撮影せず。3時間も歩くと、ようやく何だか開けた場所に出てきました。

折立からの登山道は大変整備されており、白山の砂防新道並みです。いや、それ以上かも・・・です。キケンな個所は一切ありません。それが唯一の救いですね。

2013年8月5日⑤_1

登山道脇には、笹原の中にニッコウキスゲがチラホラ見えます。そして、白いイワイチョウ、黄色い毒花キンコウカ、赤紫色のミヤマママコナ、地味なネバリノギランが死ぬほど咲いていました。

そろそろ五光岩ベンチという、五光岩が見えるチェックポイントがあると思うのですが、全くわかりません。

2013年8月5日⑥_1

そして、太郎平小屋も近くなってきました。雨は一向に止む気配はなく、へっぽこ登山隊の気持ちは萎えに萎えまくりです。。。

「今日はもう太郎平小屋でいいよね。。。」

2人の気持ちは一致しました。1日目の目的地は太郎平小屋に決定です。。。

2013年8月5日⑦_1

ほどなくして、太郎平小屋に無事到着です。雨の中、小屋の予約状況には余裕がある様です。

「女2名お願いします。。。」

ということで、初日の山行は終了となりました。。。ち~ん。。。

2013年8月5日⑧_1

まだ早い時間ともあって、小屋の中はスキスキです。へっぽこ登山隊はカイコ部屋に案内されました。上の段の布団1枚スペースが1人ずつに頂けました。太郎平小屋は収容人数150人の割と大きな山小屋です。カイコ部屋の他にも、個室や屋根裏部屋などがあります。太郎平小屋は、薬師岳登山の拠点にはもちろんのこと、雲ノ平や黒部五郎岳へのルートの分岐点に建っており、いつも多くの登山客で賑わっているそうです。

2013年8月5日⑨_1

雨は更に強くなっている模様です。着替えて一段落すると、お腹が減りました。色々保存食を持って来ましたが、お昼メニューを頂きましょう。ラーメンを食べてみます。行者ニンニクが効いていて美味しかったです。あ、ニンニク・・・ま、いっか。ネパールカレーもありました。

食事を終えると、明日からの山行計画を練り直します。
初日から計画倒れのこの山行、どうしようものか。。。明日の天気も、天気予報通りだと雨っぽいし。8月5日に北陸地方の梅雨明け宣言があったとか。。。え~、ウソでしょう~。8月7日からは晴れの日が続くらしいので、鷲羽岳、水晶岳、高天原温泉など、全部行けないにしても、奥地に行く頃には晴天になるように行きましょう。もう、薬師岳は今回パスです。明日も雨の可能性が高いので、とにかく明日の天気の状況を見てから、大荒れでなければ黒部五郎小舎まで行くことにしました。標準コースタイムは6時間20分。妥当な時間です。万が一、大荒れのお天気であれば、太郎平小屋に停滞するのも考慮します。

2013年8月5日⑩_1

午後になると、少しずつ青空も見えてきました。あれ~、頑張れば薬師岳山荘に行けたかな。。。しかし、今回の最大の目的は、「北アルプスの奥地に行く」です。薬師岳は1泊2日で来れるので、また今度、です。

それにしても、こんなに早くに山小屋に着いたことがなかったので、することがありません。少し太郎平と呼ばれる辺りを散策します。コバイケイソウやニッコウキスゲが咲いていました。キレイなところです。

2013年8月5日⑪_1

薬師岳が目の前に見えるハズなんですが、上部はガスがかかり見えません。残念です。

2013年8月5日⑫_1

木道も多く敷かれており、散策にはもってこいです。ピンクレンジャーさんがいらっしゃいます。

2013年8月5日⑬_1

昼寝をしたりして、夕食のお時間になりました。おかずがたくさんある夕食です。さすが北アルプスの太郎平小屋~。アルバイトの若い方も大勢いらっしゃいました。

夕食後、明日の準備を整え、19時過ぎには就寝です。丁度、カイコ部屋でお隣になった方は、単独の女性の方で、兵庫県からいらっしゃったとか。娘さんと落ち合うために、明日は黒部五郎小舎に行かれ、その翌日には三俣山荘に行かれる予定だそうです。同じようなコースを歩くんですね~。明日は雨が上がることを期待して、お互いに頑張りましょう~。お休みなさい



6:45 折立登山口
11:30 太郎平小屋
(休憩時間はちょこちょこ取って、多分30分くらいはあったかと)

計 4時間45分の山旅でした。



<総論>
雨の日は萎える。。。



2日目に続く。。。
観光登山の白木峰
2013年6月12日、ピンクレンジャーさんと富山県富山市と岐阜県飛騨市の県境にある白木峰(標高1596m)に行ってきました。

まだ、梅雨には入らない6月です。この日も晴れてしまいました。。。
ピンクレンジャーさんとまたお休みが合ってしまった。この夏のガッツリ山行に向け、お山に行かざるを得ない。。。

当初は、日本百名山を更新できるお山に・・・と思っておりました。しかし、ピンクレンジャーさんと青レンジャーは、と某バンドのライブを明後日の6月14日と思っていましたが、間違えて明日の6月13日だということが判明してしまいました。。。あ、仕事が。。。6月13日は寝ずに仕事になりそうです。。。なので、体に優しいお山で、ということで、白木峰に行くことにしました。

白木峰は、日本三百名山の1つに数えられるお山です。頂上付近は木道が整備されており、夏の時期には、ニッコウキスゲが咲き、シーズンには多くの方が訪れるお山です。

2013年6月12日①_1

白木峰登山口です。車が5台くらい停まっておりました。登山口にはトイレもあります。しかし、登山口に降り立った瞬間、あ、暑い。。。

2013年6月12日②_1

登山口からは、以前山岳部女子さんと登った、金剛堂山が目の前に見えます。富山県側からは、西白木峰と呼ばれるくらいに近くにあります。あれからまだ10日しか経っておりません。ずいぶん昔のことのように思います。

2013年6月12日③_1

登山道には至る所に階段が付けられております。さすが観光のお山、親切丁寧です。しかし、急登です。。。火打山のダメージがっ
虫も多いです。ハッカスプレー噴射です。

2013年6月12日④_1

ピンクレンジャーさんが、張り切ってピンクピンクしい山服をコーデされて来られました。青レンジャー感動です
どギツイ、ピンクピンクしいレッグウォーマーは、緑レンジャーさんと青レンジャーからのプレゼンドですが、ピンクレンジャーさんはすっかり気に入ってしまい、もう1つご購入されたそうです。ポチッとね。。。

2013年6月12日⑤_1

登山道の脇にはイワカガミが咲いております。6月のお花ですね~。

2013年6月12日⑥_1

頂上付近まで車道らしき道もあり、登山道と時々交差しております。ところどころ残雪がありました。
あ、白木峰山荘が見えます。無人で無料です。

2013年6月12日⑦_1

少し見晴らしが良くなってきました。あら~、コバイケイソウのお花が咲いております~
今年は当たり年なんでしょうか。今年の白山の弥陀ヶ原付近が楽しみです。

2013年6月12日⑩_1

ここが林道終点っぽいです。もう少しで頂上ですが・・・

2013年6月12日⑪_1

ぎゃ~
お写真向かって右が御嶽山、左が乗鞍岳です。この日、太平洋側には台風の影響が出ておりまして、南に行けば行くほど、雲がかかりやすかったんでしょうね。

2013年6月12日⑬_1

平坦な木道を歩くと、白木峰山頂です。お写真向かって左側には白山が見えます。

2013年6月12日⑭_1

東側には立山連峰がっ
お写真中央の黒いお山が剱岳です。さすが剱岳、他のお山に比べて、雪が積もっておりません。

2013年6月12日⑮_1

お写真向かって左側の横に、ど~んと広いお山が薬師岳です。
あとはガスがかかり、判別できませんが、それでもとてもキレイです。

2013年6月12日⑯_1

西側の白山方面です。こちら側から見る白山はまだ白いですね。お写真向かって右側の目の前にあるお山が、金剛堂山です。

2013年6月12日⑰_1

そして、もう一度振り返って剱岳~。黒い、黒いな~。お写真向かって一番右側にある山は、立山の奥大日岳でしょうか?下の方に弥陀ヶ原が広がります。
白木峰は広い草原のようになっており、木道が至る所に整備されております。少し歩いて、絶景を楽しんでみたいと思います。

2013年6月12日⑱_1

つられるように、立山連峰方面に歩いてみます。
木道の脇には、時々池塘があります。

2013年6月12日⑲_1

地塘の脇には、ワタスゲが揺れています。

2013年6月12日⑳_1

そして、白木峰頂上の西側の木道には灯籠がありました。おや、もうガスがかかり始めました。ほんの一瞬の合間だったんですね。幸運です。

頂上ですが、まだお昼にも早いので、下山することにしました。
下山は、登山道ではなく、林道を通ってみました。林道の脇には、ニリンソウなども咲いておりました。

で、下山すると、お腹が空いてきました。
近くに21世紀の森キャンプ場があるようです。そちらでお昼にしますか~。

2013年6月12日㉑_1

じゃ~ん、珍しくお料理なんぞをしてみました。1年半振りくらいです。
塩ラーメン+野菜です。うまい~。汗をかいた後は、塩気のあるものが美味しいですね。

2013年6月12日㉒_1

次が、タイレッドカレー+シャケのおにぎりです。グリーンカレーと迷ったんですが、レッドカレーで正解です。グリーンカレーはそーとー辛いです。グリーンカレーにはローリエという食えない葉っぱも入っていたので、お山ではゴミになります。イエロー<レッド<グリーンですな。うみゃい。

結構な荷物を、頂上まで運んで下りてきてしまいましたが。。。

8:00 白木峰登山口
8:55 白木峰頂上+周囲を散策
11:00 白木峰登山口

計3時間の山旅でした。

<総論>
観光登山ではお食事を作る。作った方が美味い。



・・・余談です。無事、ライブに行ってきました。ピンクレンジャーさんは、小柄な体格を生かして、するする~っと、あれ~、前から2列目の真ん中にいる~
青レンジャーは普段使わない筋肉を使ったようで、お腹とふくらはぎが筋肉痛になりました。本当にお山では使わない筋肉を使ったようです。息切れもハンパない。これぞ、ピンクレンジャーさん曰く、高山トレーニングですな。
あと、ライブTシャツを購入しましたが、ライブTシャツには珍しく、ポリエステルの多い素材で、綿はたったの13%。これ、山にいいね~。もっと買えばよかった。。。
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まとめ

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