日本百名山北アルプス最後の山 2日目
2015年8月15~16日の1泊2日で、母上殿と鹿島槍ヶ岳に行ってきました。

8月16日、2日目です。
お早うございます。

2015年8月16日①_1

昨日、早々に就寝した青レンジャー達は、ぼちぼち休めました。
冷池山荘では、朝食なしで頼んでおいたお弁当を受け取り(ここはチラシ寿し弁当かおにぎり弁当が選べた)、お世話になった冷池山荘を出発します。
昨日、頑張って鹿島槍ヶ岳に登頂したので、今日は余裕を持って下山できそうです。

2015年8月16日②_1

冷池山荘前の高台広場では、空がうっすらと赤くなっていました。そして北側には、昨日確認できなかった鹿島槍ヶ岳と五竜岳の全貌が明らかに~
2つの山は本当に近い距離にありますね~。

2015年8月16日③_1

今まさに太陽が登るか登らないかの状態。山小屋では丁度朝食時なので、周りには青レンジャー達以外、誰もいません。
ご来光を確認するまで・・・その場でじっとガマンしていることができなかったので、下山を開始したいと思います。

2015年8月16日④_1

ガマンできなかった理由の1つに、山小屋からは西側の山々を確認できなかったことがあります。
鹿島槍ヶ岳から西側の山域というと・・・そうです。立山連峰です。少し小屋を下り、登った先で立山連峰を確認することができました。お写真向かって左側から、立山、真砂岳、別山、そしてギザギザの剱岳。頂上付近がピンク色に染まり、大変美しいです。

2015年8月16日⑤_1

赤岩尾根との分岐まで戻りました。太陽はすでに姿を現しています。眩しくて早々にサングラス装着です。

2015年8月16日⑥_1

後ろを振り返ると、完全なる鹿島槍ヶ岳と五竜岳が見えました。
さて、ここから爺ヶ岳まで本日最大の試練である登りの登山道に突入です。母上殿は無事登れるか大変心配そうにしていました。でも、他の山の登山道より緩やかだよ。。。

2015年8月16日⑦_1

一番奥が爺ヶ岳です。まだまだ遠い。

2015年8月16日⑧_1

昨日は暗黙の了解で巻いた、爺ヶ岳中峰に寄って行きましょう。
爺ヶ岳にも、南峰、中峰、北峰があるとは知りませんでした。

2015年8月16日⑨_1

爺ヶ岳中峰です。標高は2669mで南峰よりも高かった
爺ヶ岳中峰に登ると、あら?あららら???

2015年8月16日⑩_1

あああ~
槍穂が見える~
昨日は全然見えませんでした。早朝だからしっかり見えるんですよね。

2015年8月16日⑪_1

爺ヶ岳南峰を中心に、その他の山々。爺ヶ岳南峰の向かって左手には蓮華岳と針ノ木岳。その奥中央は薬師岳だと思います。

2015年8月16日⑫_1

そして立山連峰。お写真向かって左手より、立山三山、真砂岳、別山、そしてギザギザの剱岳。眼下には種池山荘の赤い屋根も見えます。

2015年8月16日⑬_1

鹿島槍ヶ岳、五竜岳方面にはもうガスがっ
やはり昨日よりも今日は雲が多めのようです。

2015年8月16日⑭_1

爺ヶ岳南峰は巻いて、ここからひたすら下ります。見下ろす稜線に奥に見える立山連峰は何度見ても美しいです。

2015年8月16日⑮_1

種池山荘に来ました。ここまで来るとガス地帯に突入です。。。
今日はガスが掛かり始めるのがとても早いです。やはり、昨日のうちに鹿島槍ヶ岳に登っておいて良かった~。

2015年8月16日⑯_1

種池山荘で母上殿がトイレ休憩し、扇沢へ向けて樹林帯の中をもくもくと・・・コースを無言で下山します。

2015年8月16日⑰_1

下部はほぼガスガスの景色で、お写真もほとんど撮影せず。ケルンまで戻ってきました。ここから柏原新道登山口まで40分だそうです。

2015年8月16日⑱_1

柏原新道登山口に戻ってきました~。いや~、やっぱり長かった~。
下山届を記入したかったのですが、昨日のテントは影も形もなく、しかもポスト内に登山届はあるのに下山届がない
仕方なく、登山届の裏に記入しました。

後は道路を15分程登り・・・

2015年8月16日⑲_1

扇沢に戻ってきました。
日中でも、観光客の車がひっきりなしに扇沢に到着しています。みなさん、黒部ダムに行かれるのかな?
扇沢の有料駐車場はすでに満車で、少し下にある無料駐車場が解放されていました。・・・登山者の青レンジャー達は、替わって欲しかった。。。



5:00 冷池山荘
5:25 赤岩尾根分岐
6:40 爺ヶ岳中峰
7:55 種池山荘
10:40 柏原新道登山口
(休憩時間45分を含む)

計 5時間40分の山旅でした。



<総論>
北アルプスはやっぱり良かった~。



2日目は超余裕で下山できたので、母上殿が扇沢のバスターミナルを見学したいと、少し建物内を散策しました。扇沢は立山駅よりも新しくてキレイです。しかし、トロリーバス→徒歩→ロープウェイ→トロリーバス→ロープウェイ→トロリーバスの乗り継ぎ地獄は恐ろしい。。。

扇沢を後にし、下山後楽しみな温泉青レンジャーにお任せ
後立山連峰周辺にはあまり硫黄泉がないので残念ですが、それでも良質の温泉を求めて、青レンジャーが選んだのが、来馬温泉
来馬温泉は昼夜問わず混雑する道の駅おたり(深山の湯という日帰り温泉施設も併設されている大人気の道の駅)の裏手にあります。
やや鉄や硫黄の匂いがする源泉かけ流しのひっそりとした温泉で、大満足でした~。
そして、長野県と言えばフルーツ直売所。偶然見つけたフルーツ直売所で母上殿が桃やリンゴを大量購入です~。
色々寄り道をして、17時には帰宅しました。いつになく早くてビックリです~。
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グレー隊長との山旅 2013
2013年9月22日、毎年恒例の行事となりつつある、グレー隊長との山旅に行ってきました。

参加メンバーは多少流動しながらも、2011年は立山、2012年は焼岳、そして、2013年に選んだお山とは・・・

2013年9月22日⑬_1

コチラです。

そうです、唐松岳です。
あれ~、つい2週間前にも、ピンクレンジャーさんと青レンジャーが行ったハズですが。。。

唐松岳は日帰りのお山として、景色良し、お花良しの大変優秀なお山です。今回は初心者女子1名をお連れするので、無理なく登れるお山を~ということで、唐松岳にしました。

今回のメンバーは、グレー隊長ピンクレンジャーさん、山岳部女子さん、初心者女子のAちゃん、そして青レンジャーの計5人です。あれ~緑レンジャーさんは?・・・ピンクレンジャーさん曰はく、「脱退の危機」ではなく、「除名の危機」・・・だそうです。あ、あくまでピンクレンジャーさんのお言葉ですよ。。。

・・・3連休の中日、唐松岳はかなりの混雑が予想され、近くの雨飾山なんかも・・・と思っておりましたが、グレー隊長が唐松岳の方が初心者を連れて行くにはいいということで、唐松岳に行くことになりました。

・・・当然のごとく、八方尾根の駐車場は、ゴンドラ乗り場すぐ隣りはすでに満車で、その下の駐車場に停めました。そして、ゴンドラ乗り場は・・・すでに100人以上の列っ!!!ぎゃ~!!!

2013年9月22日①_1

リフト乗り場ももちろん・・・列が続き・・・

2013年9月22日③_1

で、終点の八方池山荘に到着するのに、1時間はかかりました。。。

あ、そーいえば、疑惑の写真再び。。。

2013年9月22日②_1

大変楽しそうでした。

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八方池山荘裏からは、白馬三山がキレイに見えます
八方池に写る白馬三山を今回は見れるか???日帰りだと白馬三山にガスがかかったり、湖面が波打っていて難しいんですよね~。

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登山道の途中には、タカネマツムシソウやウメバチソウがまだまだ咲いております。きゃわええ~です。

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八方池が見えてきました。

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コチラでしばし休憩です。みなさん楽しそうです。山岳部女子さんは日帰り登山なのに、60Lのザックを背負って来られました。中にはお料理セットはもちろんのこと、青レンジャー達に配って頂いた食べ物、その他、初心者女子Aちゃんのカッパやダウンなど、とにかくたくさんの物が入っておりました。さすが山岳部女子さん。。。凄いの一言です。。。

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ああ・・・白馬三山にガスがっ。今回は八方池に移った白馬三山は拝めそうにはないですね。

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八方池を過ぎると、樹林帯に入ります。樹林帯の紅葉は・・・もう少し深まるといい感じになりそうです。しかしここ2週間で、お山の景色はめっきり変わってきましたね。。。ううう。。。寂しい。。。

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丸山ケルンに到着です。唐松岳が見えてきましたね。

2013年9月22日⑪_1

唐松岳頂上山荘です。すんごい人人人~
ト、トイレ、パンクしないんやろか???少し心配になる程です。
おそらく、本日八方尾根を歩かれた人は、おそらく1000人以上はいたのではないかと(いや、もっとかな?)思います。登山道はほぼ数珠つなぎの列で、途切れることはありませんでした。そして、所々登山道の狭い部分で、登りと下り待ちの渋滞も発生しておりました。青レンジャー、こんなに混雑した登山は初めてです。。。お天気に恵まれた9月の3連休は恐ろしいですね。。。

唐松岳頂上山荘周辺では、丁度お昼時で、休憩する場所もほとんどないため、先に唐松岳頂上を目指します。
それにしても、初心者女子Aちゃんは若いせいなのか、特に問題なく歩いて来られました。羨ましい~。

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唐松岳頂上です。頂上でもたくさんの人であふれかえっておりました。なぜか5人中3人が同じ黄色。。。黄色人気ですな~。
残念ながら、唐松岳頂上からはガズがかかり、剱岳や五竜岳、白馬三山を拝むことができませんでしたが、みなさん無事に登頂できて良かったですね~。

頂上を満喫した後、唐松岳頂上山荘まで下山して、昼食を摂ります。
八方池山荘からのリフト最終時間が16時30分なので、急いで昼食を摂り、下山です。

初心者女子のAちゃんのがんばりで、リフト最終時間まで余裕で下山できました。おまけに八方池そばまで歩いて帰りました。景色はなーんにも見えませんでしたが。。。

8:45 八方池山荘
9:30 八方池
11:45 丸山ケルン
11:50 唐松岳頂上山荘
12:15 唐松岳
15:20 八方池山荘
(休憩時間1時間を含む)

計 6時間35分の山旅でした。



<総論>
お天気に恵まれた9月連休のお山はひどい混雑ぶり。。。
私は剱岳に行く予定でした・・・の山
2013年9月4~6日にかけて、ピンクレンジャーさんと早月尾根から剱岳に登る・・・予定でした。

早月尾根から行く剱岳は、通常1泊2日で、9月4、5日と登り、6日は予備日としました。

しかし、8月の終わりから、台風などにより全国的にもお天気が芳しくない日が続き、もちろん、北陸地方も雨の日続き。。。前日、9月3日の夜からは土砂降りの雨で、9月4日も雨。。。剱岳は言わずと知れた「岩と雪の殿堂」ですから、上部の岩場が濡れていては、へっぽこ登山隊のレベルでは大変危険です

当然、9月4日の登山は見送り、5、6日に賭けることにしました。山方面の天気予報は、5日は雨のち曇り、6日はどうにか曇りの様です。雨雲の動きは、ゆっくりながらも、北の方に流れていっている様ですが。。。

9月5日未明、石川県は雨は降っておらず曇りのお天気です。
・・・と、とにかく、早月尾根の登山口である馬場島に行ってみます。3日間も家にこもっていたら、鬱になりそうです。。。

2013年9月5日①_1

・・・・・どれだけ自宅を早く出発したのでしょうか?4時頃には馬場島到着です。馬場島までは車で2時間くらいかかるかな・・・と、思っていたら、夜なので1時間20分くらいで到着です。お写真の通り、真っ暗闇の馬場島は小雨でした。。。

「・・・雨、だね。。。今日、明日と天気が悪かったら、最悪早月小屋ピストンかな。しかし、こんな天気に登りたくないよね。。。」

周りには、従業員の車以外は1、2台くらいしか停まっておらず、へっぽこ登山隊より後に来た車は、馬場島到着後すぐに引き返して行かれました。

「・・・とりあえず、寝よっか。」

今後のお天気の動向を見て、登山するか決定したいと思います。それまではちょっと寝ようかな。
・・・お休みなさい

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5時過ぎです。辺りが少し明るくなってきました。雨は・・・上がってる様子です。

「雨、上がっているね。どうする?」

・・・雨が上がってるといっても、登山道はドロドロびしょびしょでしょう。そして何より、どんより雲が山を覆っており、一時的に雨が上がっているだけの様です。。再び雨が降り出すことは間違いないでしょう。

「と、とりあえず、もう1回寝よっか。」

今後のお天気の動向を見るためにも、再び寝てみます

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6時過ぎです。だいぶ夜が明けた様です。 雨は・・・再び降り始めた模様です。。。やっぱり。。。
丁度、1台の車が馬場島に到着しておりました。中から、30歳代と思われる殿方が1人出て来られましたが、小雨の中、登ろうかどうか迷っている様です。一向に出発されません。

「もう6時過ぎたよ。。。私、濡れた岩場は登りたくないよ。命あっての山だし。剱岳は万全の態勢で登ろう。来年の8月くらいがベストかな。」

青レンジャーも同意です。しかし、今年は~と予定し、装備も整えたのに残念です。。。ううう。。。お天気とお休みが丁度合うとは限らない。。。せっかくお休みを取ってこの仕打ち。。。天気のバカ~

・・・さて、これからどうしましょうか。9月6日はまだ曇り予報なので、近場の山を日帰りするか、これから温泉巡りに費やすか。。。

「せっかく馬場島まで来たんだから、今から帰るのはもったいないね。温泉巡るにももう少し足を伸ばそうよ。」

色々な案を立てます。

つるぎアルプスの湯→まだ営業していないと思う。多分10時くらい。
金太郎温泉→こちらもまだ営業していないと思う。
黒部トロッコ電車に乗り祖母谷温泉→雨の中、トロッコに乗ってもな~。
新穂高温泉→あわよくば新穂高温泉周囲のお山に登れないかな~。しかし水着ないよ。。。
長野県の温泉→長野県の温泉といえば・・・

長野県の温泉と言えば、2年前、青レンジャーの母上殿と行った白馬岳の帰り道、ふと目にした国道148号線沿いの新潟県糸魚川市と長野県小谷村との間くらいにあった温泉がず~っと気になっていたのを思い出しました。名前もちょっとわからない。。。ただ、国道148号線を車で走っていると、硫黄の匂いがぷ~んとし、「露天風呂」の旗が立っていたのを鮮明に覚えております。

「その温泉に行きたい~!」

ピンクレンジャーさんもそれに同意し、北陸自動車道に入り、糸魚川ICを下ります。国道148号線に入ると、雨は止み、薄曇りの天気になっていました。道路もあまり濡れていないようです。

「ねえ、曇りだよ。山登れるんじゃない?」

微かな希望が出てきました。
ここは青レンジャーの日頃の勉強の成果を発揮する時です。今現在いる糸魚川あたりで、この時間(8時頃)からほどほどに登れるいいお山は・・・あそこしかないでしょう~。ピンクレンジャーさんも同意されました。

「でも、もっと南の方に行けば、晴れてるよね。。。」

そうです、甲府の方は晴れ予報でした。あちらは・・・南アルプス方面でしょうか。さすがの青レンジャーも、まだ南アルプスに関しては現実味がなく、勉強不足です。。。それに何より、この時間から目指しても登山開始は何時?となりそうです。

とにかく、青レンジャーの提案したお山に向かいます。

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はい、到着です。途中、工事とか色々な看板に惑わされ、30分くらい時間をロスしましたが、無事到着しました。
ここは・・・おわかりになったでしょうか?

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ゴンドラと言う、乗り物に乗ってみました。

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ゴンドラを下りると、そこは霧雨が降っていました。や、やはり。。。
仕方ありません。お天気はあまりよろしくないと知っていましたよ。。。ここまで来たなら、行くっきゃありません。

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お次はリフトに乗ってみました。ここの斜面にはたくさんの花が咲くんですが、今の時期はコウメバチソウがたくさんさいていました。お写真に撮るとよくわかりませんが。。。

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1本のリフトを下りて、もう1本のリフトに乗り継ぎます。ピンクレンジャーさんが歩いています。

・・・おや~、看板がありますね~。

そうです。へっぽこ登山隊は唐松岳のある八方尾根に来ました。八方尾根は、標高1830mまでゴンドラ+リフトで上がれ、登山道も良く整備されていますし、何より青レンジャーが知っている登山道です。こんな霧の中でも、迷わずに行けますし、唐松岳頂上山荘まで標準コースタイム3時間30分、唐松岳までさらに20分ほどで行けます。あわよくば、1泊2日でお隣さんの山、日本百名山の1つ五竜岳に抜けれるかっ

という計画で行くことにします。全てはお天気次第の山行計画です。

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最後のリフトを乗り継いで、八方池山荘に到着です。ここは青レンジャーが崇拝する、山女子作家「鈴木みき」さんがかつて働いていた山小屋です。

唐松岳って、本当に安全安心なところなんですよね~。登山口に山小屋、頂上付近にも山小屋、五竜岳方面にも山小屋・・・と、2~4時間の範囲内で山小屋が点在しています。その他トイレの建物もあります。なので、途中お天気が急変しても、逃げ込めます。

2013年9月5日⑩_1

八方尾根の八方池までは、程よく木道が敷かれ、大変整備されています。こんな霧雨の日でも、スニーカー装備の観光客の方がカッパも何も着ずに、八方池まで行かれていた様です。20人程の方とすれ違ったでしょうか。よく行かれましたね。。。

少々枯れ気味でしたが、周りはお花が多いです。ハクサンシャジン、タカネマツムシソウ、カライトソウ、コウメバチソウ・・・等々。ここは、晴れていれば見晴らしも良く、右手に白馬三山、左手に五竜岳・・・と、見えるんですが、霧雨のため周りの景色がウンともスンとも見えません

2013年9月5日⑪_1

何とかコウメバチソウを撮影しました。このお花は、白山にごく少量しか咲かないお花で、青レンジャー的には珍しいお花です。しかし、白馬岳など後立山連峰にはたくさん咲くようです。後立山連峰の土壌がお好きなんですね。

2013年9月5日⑫_1

でも、霧雨でな~んにも見えましぇ~ん
それにしても、レインウェアを着用して登ると暑い~。早く脱ぎたい~。

2013年9月5日⑬_1

うっすらと八方池が見えてきました。本当は大変きれいな場所なのに、何にもわからないのでスルーです。か、帰り道、キレイに晴れていれば寄ろうね。
比較対象として、去年の8月6日に同じようなアングルで撮影したものを貼り付けてみます。

2012年8月6日の八方池_1

ははは・・・全然違う。唐松岳って鬼ヶ島か・・・

2013年9月5日⑭_1

八方池を過ぎると樹林帯に入ります。木道はなく、道幅も若干狭くなり、本格的な登山道です。シモツケソウはもう色褪せており、トリカブトが咲いていました。シシウドはまだ元気ですね。

2013年9月5日⑮_1

霧雨なので、似たようなよーわからないお写真が続きます。

2013年9月5日⑯_1

樹林帯も過ぎ、何だか見晴らしの良さそうな場所に出てきました。丸山のケルンですね。水分補給をして、更に歩き続けます。

だいぶ登ってきてしまいました。八方池山荘から登り始めて、2時間以上が経過しております。ほぼノンストップで来たので、少し早めに唐松岳頂上山荘まで行けそうですが、まだか~。
次のチェックポイントは、鎖の付いたところですね。あそこが見えてくれば、唐松岳頂上山荘はもうすぐです。

2013年9月5日⑰_1

ああ~
その鎖の付いたところが見えました~。もうすぐ唐松岳頂上山荘だ~。

2013年9月5日⑱_1

と、更に10分ほど登ると、唐松岳頂上山荘に到着です~。いや~、雨の中よく頑張りました。

2013年9月5日⑲_1

五竜岳方面を向いてお写真を撮ってみます。ピンクレンジャーさんも撮影にいそしんでおります。

頂上付近は、雨の勢いが弱めです。これなら、五竜山荘にも抜けれるか。。。山荘まで来ると、気持ちが大きくなります。

早速、唐松岳頂上山荘のスタッフさんに、本日の予約状況をお伺いします。

「今日は空いています。」

・・・そうでしょうね~。お天気もそうですが、ハイシーズン越しましたしね。。。山の夏は終わったよ。。。
で、ちなみに五竜山荘までの登山道の状況をお聞きします。

「う~ん、コースタイム的には2時間30分、あるいは3時間ですかね。五竜山荘へ抜ける方々は、みなさん12時30分には出て行かれています。」

あ~、そうですよね。。。ちょっと聞いてみただけです。
さて、本日は唐松岳頂上山荘にお泊りすることにします。へっぽこ登山隊は800円プラスして、受付のある新しい小屋の方に泊まることにしました。

2013年9月5日⑳_1

本日の宿泊するお部屋がコチラ~。大変キレイなお部屋です。
よく見ると、このお部屋はすごかった~
除湿機あり、コンセントのプラグあり、点灯も消灯も自分達でする・・・といった山小屋でした。こんな山小屋に出会ったのは初めてです~。

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お部屋は、もう1人、北海道から単独で来られた女性のみ、計3人で16人程寝られるお部屋を使います。ゼータクです。体をフキフキして着替え、荷物を整理して外に出てみると、ガズの切れ間に唐松岳が一瞬顔を覗かせました。雨も止んでいるようです。

「明日もせめて、こんなお天気にならないかな。。。」

明日のお天気次第で、このまま唐松岳ピストンか、五竜岳に抜けれるか決まります。

しかし、こんなに早く山小屋に到着することがないので、時間が余りまくっています。唐松岳頂上山荘には喫茶店があるので、喫茶店で少し一息入れますか。

2013年9月5日㉒_1

もちろん、雲ノ平で味をしめたケーキセットを注文します。ピンクレンジャーさんがコーヒーを注文されたので、青レンジャーは紅茶にしてみます。
写真撮影するまで、「待て」のポーズです。

いや~、山で甘いものは贅沢ですね~。もちろん美味しかったですよ。

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で、ご馳走様でした。

この喫茶店には、珍しい山関係の教科書が置いてあったので、何冊か眺めているとあっという間に時間が過ぎてしまいました。ちょっとお名前は忘れましたが、〇〇の百一名山という25000円もする写真集がありまして、興味深く拝見させて頂きました。概ね深田久弥氏の日本百名山とかぶるお山が多いのですが、さらに+1座加えてあり、どーしても除外することができなかったのでしょうかね~。

その他、山関係の雑誌に、「あなたの登山の悩みを解決」みたいな記事がありまして、ピンクレンジャーさんは、「下山時の膝が痛い」ということで、欄を読むと、「関節が硬い」との結果でした。そして、青レンジャーは「すぐ息が上がる」という欄を読むと、「太りすぎ」だそうです。。。シクシク。。。

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喫茶店でさんざん時間をつぶした後、お待ちかねの夕食です。
唐松岳頂上山荘の喫茶店で出る、特別食は頼みませんでした。普通の夕食でも豪華です~。もちろん、モリモリ食べました。食べれるということは元気な証拠です。バテていたら食べれませんからね。

夕食後、お手洗いも洗面も済ませると、外はすっかり真っ暗闇となっていました。
・・・ちょっと、外の様子を見てきましょうか。

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ギャ~!!!
本日最大の降水量です。。。
や、やはり、明日は唐松岳ピストンの可能性が高そうです。。。ううう。。。仕方ありません。こんな雨じゃ、唐松岳に行くのもためらわれてしまいます。。。

まあ、本日は超早朝からの行動でしたので、眠くなりました。19時30分頃には、へっぽこ登山隊の泊まるお部屋は就寝です。。。
お休みなさい

10:25 八方池山荘
11:25 八方池
13:35 唐松岳頂上山荘
(休憩時間は不明。。。)

計 3時間10分の山旅でした。



<総論>
剱岳には縁がないようである。。。



2日目に続く・・・
絶景の唐松岳
2012年8月5日、おかーしゃんと、後立山連峰にある唐松岳に行きました。

何だか全然百名山登頂記じゃないし・・・。いやいや、青レンジャー達は仕事をしていますので、登山口まで2時間程度の近場の日帰り可能な百名山は制覇してしまい、後は山小屋泊りか遠征しかないのです。今後行く予定はありますので、しばしお待ちを・・・。

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唐松岳登山口の起点となるゴンドラリフト乗り場です。夏の期間土日限定で、朝5時30分から営業しています。青レンジャーとおかーさんは張り切って0時起床、1時出発、4時頃ゴンドラリフトの駐車場に着きました。しばし仮眠をとってゴンドラに乗ります。ゴンドラとリフト2つを乗り継ぐのですが、とても快適でした。初めはアダムという名の屋根付きゴンドラで、高度を上げていくと徐々に朝日を浴びた白馬三山がお姿を現します。リフトもスキーのリフトですが、直接風を感じてとても気持ちいいですし、何よりもリフトの斜面が一面のお花畑です。今はシモツケソウでいっぱいです。後はクガイソウもたくさん咲いておりました。

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リフト終点の八方池山荘に到着しました。
唐松岳登山口は富山県側と長野県側に2ヶ所ありますが、富山県側は黒部トロッコ列車の終点標高600mの欅平から登らないといけないので、健脚向きですし、人もほとんど通らないそうです。一般的には八方尾根のゴンドラを乗り継いで、標高1850mの八方池山荘から出発します。
この八方池山荘は、私が大好きな山系イラストレーター鈴木みき先生が以前働かれていた山荘です。

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鈴木みき先生もこの景色を眺め、山荘で働かれていたかと思うと感激です。私も益々お山が好きになってしまいますね。

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右手に白馬三山、左手には五竜岳の荒々しいお姿、鹿島槍ヶ岳の双次鋒がそびえます。何なんでしょうね、この美しさは
興奮して写真ばかり撮ってしまい、一向に前へ進みません。登山道の脇にもシモツケソウやワレモコウ、タテヤマウツボグサ、ハクサンシャジン、ハッポウウスユキソウ、タカネマツムシソウ・・・などが咲いていました。

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八方池です。この風景、かなり絶景じゃないですかっ!!!この日一番のベストショットです。池が凪いでいて、本当に鏡のように白馬三山を映しておりました。去年の秋に、あの白馬三山に行ったんですが、今の時期はどんなお花であふれているのか気になります。八方池周辺にはへっぽこ登山隊人気のタカネマツムシソウがたくさん咲いておりました。ハッポウウスユキソウに関しては雑草のように咲いておりました。後、私は初めて見たのですが、ユキワリソウというお花も見ました。ハクサンコザクラの1/2版のようなお花です。私達が春一番にお山に見に行く、オオミスミソウやスハマソウとは違い、これが本当のユキワリソウなんですね。画像がなくてすいません。。。

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八方池を過ぎると少々樹林帯の中を進みます。樹林帯の中も登山道の脇に雪渓がみられ、お花もミヤマキンポウゲやウサギギク、チングルマ、アオノツガザクラ・・・(たくさん見過ぎてうすら覚え)などが咲いておりました。

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徐々に岩岩しくなりますが、危険な個所はなく目の前のお山の裏へ回り込みますと、唐松岳頂上山荘です。山荘前から、さらに頂上までの道のりが判明いたします。山荘に着いて初めて立山連邦が姿を見せます。剱岳や立山の上部にはガスがかかっておりましたが、いつもの見慣れた山容です。しかし、立山にはまだ雪が多く残っていました。

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お腹が空いたので、山荘まで少し休憩し、再び歩き始めるとガレ場の斜面にこんなきゃわいらしいコマクサしゃんが咲いておりました。ちらっと盗み聞きした話によると、八方池周辺にも1個だけコマクサが咲いていたそうですが、今年は咲かずダメになったようです。残念・・・しかし、コマクサって不思議なお花ですね。立山や白山には1個も咲かないのに(あ、白山の乗鞍系列のコマクサは撤去されましたよね)、唐松岳、しかも八方池の標高2000m程度の場所にも咲くなんて・・・。私は過去2回コマクサを見ましたが、本当に決まったお山、場所にしか咲かない大変貴重なお花です。まだ白花を見ていないので、見れるといいなあ・・・。

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無事唐松岳山頂です。ここまで急な道はなく、大変整備されておりました。ふるさとの山、白山以上に整備されていますので、北アルプス入門コースとしては最適ですね。山ガールにも人気のお山のようで、20人くらい山ガールとすれ違いました。この日の私は・・・山ガールと呼べるか?という格好ですね。。。
存分に休憩した後、下山します。

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帰りは山荘上にあるちょっとした展望台に登ってみます。不帰ノ嶮が間近で見えました。・・・ちょっと行ってみたい・・・。

6:10 八方池山荘
7:20 八方池
10:15 唐松岳頂上山荘
11:00 唐松岳頂上
13:45 八方池
14:50 八方池山荘
(休憩時間1時間含む)

計8時間40分の山旅でした。

<総論>
唐松岳は文句なしに花の百名山です。
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まとめ