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マイナーでも素晴らしき山
2015年9月5日、青レンジャー1人で山登りに行ってきました。

今年はお盆を過ぎたあたりから天候が悪い日が多く、お休みと天気がなかなか合いません~!!!
ヤマレコで活躍中の世の中の方々も、8月23日以降の記録は乏しい限りです。。。
かく言う青レンジャーも、お盆の鹿島槍ヶ岳以降、お山に行けていませんでした。夏山の時期に山に行かない日が20日も続くなんてありえません~!!!
そんな中、9月5日は久し振りに晴れ予報が出ていたので、これはお山に行っておかないと~。

今回はどこの日本百名山に行こうかな~。
・・・しかし、雨の合間の貴重な晴れ間、狙っていた日本百名山周辺は、朝まで雨が残っているようでした。。。わざわざ遠出して、雨の中、山歩きをする気力はないです。今回、未登頂の日本百名山制覇は無理かな。
では、どのお山に行きましょう???
まだまだ暑いので、標高2000m以上は欲しいところ。できれば北アルプス系がいいな。貴重な晴れ間なので、立山や新穂高あたりの人気の山域は、多くの人でごった返す可能性が高いです。なので、比較的静かな山域がいいな。
それにピッタリと当てはまったのが、4年前に登った時はほとんど人に会いませんでしたが、頂上直下からは素晴らしい展望が見られたあのお山。そして、現在に至るまで、鍛錬に鍛錬を重ねてきた?この身体で、今回はもう少し先のお山まで足を延ばしてみたいと思います。そのお山とは、富山県と岐阜県の県境にある寺地山(標高1996m)と北ノ俣岳(標高2661.2m)です。

寺地山には4年前、飛越新道をピストンで登り、頂上直下の素晴らしい北アルプスの山々に感動した覚えがあります。北ノ俣岳には2年前、北アルプスの奥座敷を周遊した時に、太郎平小屋より黒部五郎岳向けて歩いた時に通過しています。その時は、雨で周囲の景色がほとんど見えなかったのですが、ハクサンイチゲの群生があり、緩やかな稜線が続いていて、雨でもとてもいい感じの山頂だったと記憶しています。晴れた日には、北ノ俣岳からはどんな素晴らしい景色が拝めるのでしょうか?そして、寺地山~北ノ俣岳間には池塘など点在しているようなのでこちらも楽しみです。さっそく行ってみましょう~。

2015年9月5日①_1

飛越トンネル登山口です。北ノ俣岳に一番近い登山口です。・・・と言っても、登り6時間、往復18㎞もあるんですけど。マイカーかタクシーでしか来れない、北アルプスの中ではマイナーな登山口です。そこそこ駐車場は広いんですが、登山者がいるのか心配する必要がある登山道です。今日は先客の方々の車が4台あり、その内2台の方は、飛越トンネル登山口でテント泊されたようです。勇気あります。。。
勇気ある・・・・と言うのは、実は飛越新道、クマさんのエサが多いので、クマさんも多いとかクマ鈴2個装着です。
更に飛越新道は、アップダウン必須の、通常でもぐちゃぐちゃドロドロの登山道なので、連日雨の続いた今日は、輪をかけてぐちゃぐちゃドロドロなハズ。万全を期して足カバー装着でいきましょう~。

2015年9月5日②_1

少し登ると、眼下に雲海が見えてきました。
飛越トンネル登山口は、山奥に突然現れる村、「山之村」を通り過ぎた先にあります。前回も山之村を通過した際には霧が立ち込めていましたが、本日も霧が出ているようです。霧がかかりやすい村なんですね。

2015年9月5日③_1

鉄塔地点に来ました。飛越新道には笹が多いです。しかも通過する人が少ないので、登山道は狭いです。連日の雨で笹は濡れて、青レンジャーの山服はすでにびしょびしょです。。。

2015年9月5日④_1

あああ・・・こんな下部から、ぐちゃぐちゃドロドロの登山道に突入です。。。

2015年9月5日⑤_1

飛越トンネル登山口~寺地山には、所々、登山道の脇にミズバショウがたくさん咲いています。

2015年9月5日⑥_1

第1チェックポイントのクマ洞峠の看板がわからなかった。。。以前は看板があったハズなんですが。
このあたりは、大きな巨木が多いです。

2015年9月5日⑦_1

りんどうがたくさん咲いていました。秋の気配。

2015年9月5日⑧_1

時々ぐちゃぐちゃドロドロの登山道の合間に、小さな湿原原っぱがあります。現在はイワショウブが最盛期を迎えているようです。クロマメノキもたくさんあります。夏の盛り頃は、イワイチョウやニッコウキスゲなど咲くようですね。

2015年9月5日⑨_1

神岡新道との合流点の標高1842m地点に来ました。中間地点の寺地山まであと1時間です。

2015年9月5日⑩_1

神岡新道との合流点より上部は、湿原地帯が多く見られます。

2015年9月5日⑪_1

湿原地帯には大きな樹木がないので、右手(南方面)を見ると、笠ヶ岳が見えました~
うわ~、北アルプス。テンション上がる

2015年9月5日⑫_1

鏡池です。寺地山までもう少し。このあたりで、今日初めて下山の方2名とすれ違いました。お父さんと若い娘さんの2人組。

2015年9月5日⑬_1

この樹林帯を登りきると・・・

2015年9月5日⑭_1

寺地山に到着です~。
いや~、ここまでのぐちゃぐちゃドロドロ登山道はえげつなかった~。下手すると足首まで埋まる底なし沼なところもあって、登山靴はとんでもないことに~!!!若干、太ももまで泥ハネしています。。。
実は今回、愛用していた登山靴がわずか1年でソールが限界まですり減ってしまい、同じ登山靴を購入し、ためし履きしたかったんですが、こんな悪路で新品の登山靴を使用するのが大変躊躇われ、別の登山靴で来ました。それは大正解だったようです。新品靴で泥沼に足をつっこむ勇気はないです。。。

寺地山はご覧の様に、樹木に囲まれ、大変残念な感じですが、3、4歩先に進むと・・・

2015年9月5日⑮_1

きゃ~
大展望~
目の前にはこれから目指す、北ノ俣岳が見えます。

2015年9月5日⑯_1

右手(南方面)にはぴょこんとした笠ヶ岳、遠くにうっすら見えるのは、乗鞍岳と御嶽山です。澄んだ秋の景色ですね。

2015年9月5日⑰_1

左手(北方面)には薬師岳の優雅なお姿が~。そして後ろには剱岳の頭が見えます~。
こんな素晴らしい景色を見たら、早く稜線に立って、もっと色々な山々を眺めたいです~。先を急ぎましょう~。

2015年9月5日⑱_1

寺地山よりがば~っと下ります。。。帰りの登り、大丈夫かな。。。

2015年9月5日⑲_1

樹林帯を抜けると、北ノ俣岳避難小屋との分岐に出ました。特に避難小屋には用事がないので、楽しみの1つであった木道の湿原ロード「ガキの田」に突入です。ここまで来ると、ぐちゃぐちゃドロドロ登山道は終了です。ヤレヤレ峠。。。

2015年9月5日⑳_1

緩やかな登山道に広がる池塘、そして北アルプス。むふふ。

2015年9月5日㉑_1

後ろを振り返ると、白山も見えました。今日もたくさんの人で賑わっていることでしょう。

2015年9月5日㉒_1

木道を過ぎて、ひたすら登ります。

2015年9月5日㉓_1

ハイマツ帯に突入です。稜線にも近くなってきました。

2015年9月5日㉔_1

稜線に出ました~。うほ~中央に薬師岳と右側に赤牛岳~

2015年9月5日㉕_1

少し歩くと、太郎平小屋~黒部五郎岳に続く稜線に合流します。稜線からはご覧の通りの素晴らしい景色~

2015年9月5日㉖_1

まずは北方面から。薬師岳。白い女王様。

2015年9月5日㉗_1

薬師岳と比べるとやはり赤茶けた色の赤牛岳、そして青レンジャーの大好きな水晶岳。赤牛岳にいつか行きたいし、水晶岳も再び行きたい~。

2015年9月5日㊴_1

水晶岳~鷲羽岳の稜線。その手前に続く緩やかな台地は雲ノ平です。秘境が丸見え

2015年9月5日㉘_1

お写真向かって左側にあるピークが鷲羽岳。鷲羽岳と嫋やかな三俣蓮華岳&双六岳の間から見える山は常念岳ですね。お写真向かって右側のでかいピークは黒部五郎岳で、中央のツンツンした山は、言わずもがな槍ヶ岳です

2015年9月5日㉙_1

槍ヶ岳のどアップ。秋晴れの素晴らしい景色にバンザイ

2015年9月5日㉚_1

天国のような稜線を15分歩くと北ノ俣岳です。
雨の日でもいい稜線だと思いましたが、晴れた日は尋常じゃないくらいに凄いです
常に赤牛岳や水晶岳、しいては雲ノ平と並行して歩けます。

2015年9月5日㉛_1

北ノ俣岳に到着です~。
あら~、もう薬師岳にガスが掛かり始めました~。でも素晴らしい景色。

2015年9月5日㉜_1

北ノ俣岳からは、15分程前には雲に隠れていた笠ヶ岳が見えました。左手前の大きなピークは黒部五郎岳です。飛越新道経由で黒部五郎岳を日帰りされる方もいらっしゃるようですが、、、黒部五郎岳まではまだまだ遠いです。。。

北ノ俣岳では単独のオジサマが昼食中でした。何でも大分県から来られたとか。北アルプスの色々なルートを歩きつくしているようで、今回は新穂高~馬場島まで縦走するそうです。凄すぎ~!!!

2015年9月5日㉝_1

素晴らしい景色を堪能しながら、青レンジャーにしては目いっぱい休憩しました。山々にはガスがちらほらかかり始め、そろそろ稜線の風が寒くて限界になったので、下山したいと思います。

2015年9月5日㉞_1

これより稜線とはお別れです。名残惜しい。。。
ここで、飛越新道より黒部五郎岳を日帰りされる単独の男性とすれ違いました。凄すぎます~。

2015年9月5日㉟_1

ガキの田の木道。寺地山が同じような高さになるまで下りてきました。
下山時には計6名の方とすれ違いました。やはり腐っても北アルプス。ちゃんと人がいらっしゃいますね。

2015年9月5日㊱_1

避難小屋との分岐点。北ノ俣岳避難小屋に寄ってみましょう。

2015年9月5日㊲_1

北ノ俣岳避難小屋です。水も豊富に湧き出ています。
トイレに行きたかったんですが・・・ちょっとわかりませんでした。おそらく、あそこを下るとあるハズですが・・・下る勇気はありませんでした。。。

2015年9月5日㊳_1

早朝よりもぬかるみがマシになった登山道をひたすら下り、無事飛越トンネル登山口まで戻ってきました。車は・・・2、3台増えているかな?
泥だらけの靴と足カバーを用水路でさっと流して帰りました。



5:35 飛越トンネル登山口
7:30 神岡新道合流点の標高1842m地点
8:30 寺地山
9:20 北ノ俣岳避難小屋分岐
11:35 北ノ俣岳頂上
13:10 北ノ俣岳避難小屋分岐
14:00 寺地山
15:00 神岡新道合流点の標高1842m地点
16:35 飛越トンネル登山口
(休憩時間45分を含む)

計 11時間の山旅でした。



<総論>
飛越新道は上部は素晴らしいが、下部は。。。北ノ俣岳の稜線に出るには、やはり折立からが一番楽。
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気持ちだけは張り切った新穂高温泉あたりのお山
2014年7月28日、岐阜県高山市にある新穂高温泉から登るお山に行ってきました。青レンジャーの単独行ですけど、何か?

7月28日は北陸地方でも梅雨明けし、夏山本番を迎えました。通常なら、毎年この時期に花の名山である白山に行っていましたが、今年は高山植物が不作っぽく、年々増え続ける登山者も相まって、交通規制の敷かれる日に行くのもな・・・と、いうことで、新たな夏山日帰りレパートリーを増やそうと計画しました。そして、夏のセール終了後に買ってしまった、新しい登山靴もためし履きしたいし。

色々考えた結果、1人なので安全に・・・ということで、登山口は新穂高温泉がいいな。帰りの温泉の質も保障されているし。しかし、一番の心配ごとは、新穂高温泉の無料駐車場が停めれるかどーか。。。夏本番、かなりの車の数が予想されます。まあ、9月よりはマシだと思いますが。。。それでももし万が一、駐車できなかった場合、新穂高ロープウェイから西穂高岳を目指してもいいですし、中尾高原から焼岳を歩いてもいい。とにかくつぶしの効く山域なので、夜中に新穂高温泉を目指して出発です。

新穂高温泉からどのお山を目指そうかな~
青レンジャー、以前に何度か新穂高温泉から左俣谷も右俣谷も通ったことがありますが、どちらかというと、やはり左俣谷の道の方がキレイで楽しかった。左俣谷から双六経由で槍ヶ岳に行った時は、終始小雨+ガスっていていいお天気ではなかったのですが、それでもお花が咲き乱れ、キレイな山域でした。今度は双六岳にも行ったみたい~。そうだ、双六岳に行ってみよう~

・・・暑さで頭がやられた様です。。。新穂高温泉から双六岳を目指すには、通常、1泊2日以上、往復距離28㎞くらい。。。半分は林道歩きですが、単純標高差1770m。。。これを日帰りするなんて、アスリートにしかできません。。。

まあ、とりあえず逆さ槍が映る、鏡平山荘まで行ってみましょう~。

4時40分、新穂高温泉の無料駐車場に到着です。案の定、凄い車。。。しかし、枠内にまだ10台程停められました。おそらく5時には埋まったようですが。

しかし眠い。。。とにかく眠い。。。こんな体調では双六岳日帰りなんて夢のまた夢。。。もう、温泉巡りでいいや。。。
とりあえず寝ます

しばらく目を閉じていると、登山者の足跡が聞こえてきました。

2014年7月28日①_1

20分程休むと少し楽になりました。空も幾分か明るくなってきました。そして何より、登山者の足音が楽しそうに聞こえる~!!!せっかく新穂高温泉まで来たんだから、行けるところまでいってみよ。

2014年7月28日②_1

新穂高温泉の早朝は涼しくて心地いいです。若干半袖+アームカバーでは寒いくらい。でも、登っていればすぐに暑くなります。
目の前には高山的お山がっ
テンション上がります~
そういえば、無料の公衆浴場が取り壊された後にできたトイレも取り壊されていました。今度は何ができるんでしょう~。トイレは新しい観光案内所+登山指導所のものを使います。

2014年7月28日③_1

左俣谷のゲートです。ここからもしばらく林道歩きです。

2014年7月28日④_1

高山上部のガスも取れ、朝日があたっています。このまま鏡平までガスよ、かかるな~。

2014年7月28日⑤_1

鬼の笠新道分岐です。これから笠ヶ岳に登られようとされていらっしゃる方がいます。が、頑張って下さい。。。

2014年7月28日⑥_1

程なくわさび平小屋です。左俣谷のいいところの1つに、山小屋が豊富なこともあります。

2014年7月28日⑦_1

雪渓が出現しました。真夏になってもまだ残ってるんだ~。雪渓は若干カチカチで滑りました。。。

2014年7月28日⑧_1

うお~
天気いい~
目指す鏡平山荘は、あの稜線を登り切ったところでしょうか。まだまだですね。。。

2014年7月28日⑨_1

後ろを振り返ると、西穂高岳のギザギザが見えました。

2014年7月28日⑩_1

焼岳もスッキリ。その右には乗鞍岳も見えました~。あ、乗鞍岳のお写真撮ってなかった。。。

2014年7月28日⑪_1

登山道は小池新道に入ったらしく、本格的な登りとなってきました。

2014年7月28日⑫_1

あ、あのツンとした山容は槍ヶ岳~
この日の朝に登頂された方々は、素晴らしい景色に出会えたことでしょう~。いいな~。

2014年7月28日⑬_1

秩父沢です。みなさん沢水でひと息いれています。しかし、青レンジャー的にはこの沢水、あんまり美味しくない。。。雪の味がする。。。

2014年7月28日⑭_1

照りつける太陽が暑い。。。イタドリヶ原に到着です。
3時間強歩き続けたので、お腹が空きました。このあたりでパンをかじります。

2014年7月28日⑮_1

あああ。。。とうとう、乗鞍岳、焼岳に雲がかかり始めました。。。
槍ヶ岳方面に来るのはもう少し待って~!!!

2014年7月28日⑯_1

笠ヶ岳方面にもガスが。。。あっちからこっちからと危機が迫る。。。

2014年7月28日⑰_1

シシウドヶ原に到着です。広い休憩所がありました。
以前、ここに来た時は、ガスっていてな~んにも見えなかったんですが、こんなところだったのか~。

2014年7月28日⑱_1

シシウドヶ原を過ぎると、再び樹林帯の中を進みます。こんなところ、あったかな???
・・・どーやら、以前通った時は、ガスっているわ疲れているわで意識が若干薄れていたところの様です。

2014年7月28日⑲_1

木道が現れてきました。鏡平山荘も近いようです。

2014年7月28日⑳_1

キヌガサソウの群生です。以前通った時も、ピンクレンジャーさんと一緒に撮影したっけ。

2014年7月28日㉑_1

あああ~
鏡平に到着です。槍ヶ岳には残念ながらガスがかかっていました。。。それでも、鏡池にはキレイな景色が映っています
鏡平ってこんなにキレイなところだったのか~。以前訪れた時より鬼ヶ島と天国くらい違います。

2014年7月28日㉒_1

鏡平山荘です。ここでひと息入れます。鏡平山荘のネクターは最強ですねっ。暑い時期、ドロッとしたカロリーのある飲み物はありがたいです。
さて、とりあえず第1目的地まで来ました。何だかもう少し行けそうなので、次は弓折乗越まで行ってみましょう~。

2014年7月28日㉓_1

鏡平周辺にはチングルマやコイワカガミがたくさん咲いていました。
・・・そういえば、この山域でも、コバイケイソウがただの1つも咲いていませんでした~。白山といい北海道といい、今年は全国的に不作ですね。本当に不思議なお花だ。

2014年7月28日㉔_1

鏡平山荘を過ぎると、高山的景色になってきました。テンション上がるわ

2014年7月28日㉕_1

登山道脇にはシナノキンバイがっ
んんん~、いい匂いです。

2014年7月28日㉖_1

この登山道で、一瞬だけ槍ヶ岳が顔を覗かせました~。

2014年7月28日㉗_1

グンナイフウロです。白いです。

2014年7月28日㉘_1

ハクサンイチゲです。こちらも白いです。

2014年7月28日㉙_1

お花に気をとられながら、弓折乗越に到着です。
ただ今11時過ぎです。ここからまさか双六岳まで行く根性と勇気と体力は・・・ないです。。。
とにかく12時、遅くとも13時頃に引き返さないと安全な時間内に新穂高温泉まで下りれないと思うので、どこで引き返すかな。
その時、笠ヶ岳方面から戻って来られた男性の諸先輩が、

「その先にクロユリ咲いていたよ。」

そのお言葉に、弓折岳(ゆみおれだけ)で引き返すことにします。一応ピーク踏んで帰った方がキリがいいですし。

2014年7月28日㉛_1

笠ヶ岳方面への登山道は緩やかでお花がいっぱいです。そしてかなり静かです。みなさん双六方面に行かれるんですね~。

2014年7月28日㉜_1

白山以外で見るクロユリ。本当に珍しいです。

2014年7月28日㉝_1

おや~、奥には・・・鷲羽岳だ~
久し振り~。

2014年7月28日㉞_1

弓折岳ってどこ???と、思っていたら、ここか~。
弓折岳(標高2588.4m)に到着です。もちろん青レンジャー1人です。

さて、ここで引き返すか。。。
いやいや、せっかく稜線まで上がって来たんですから、次のチェックポイト、雪田花見平を確認してから引き返したいと思います。

2014年7月28日㉟_1

弓折乗越まで戻りました。今度はこちらを進みます。

2014年7月28日㊱_1

こちらの登山道にもお花がいっぱい~。チングルマ。

2014年7月28日㊲_1

タクサンチドリ・・・ハクサンチドリ。

2014年7月28日㊳_1

ハクサンフウロ。

2014年7月28日㊴_1

双六岳と鷲羽岳。

2014年7月28日㊵_1

お花もいっぱい~。

2014年7月28日㊶_1

そろそろ雪田花見平のようです。

2014年7月28日㊷_1

雪田花見平に到着です。

2014年7月28日㊸_1

雪田の周りにはハクサンイチゲとシナノキンバイの群生

2014年7月28日㊹_1

南方面にはアオノツガザクラとチングルマ

2014年7月28日㊺_1

ヨツバシオガマと槍ヶ岳方面。かなりガスってきました。
この時、およそ12時くらい。次のチェックポイントの双六山荘まで1時間、双六岳までさらに1時間。。。
ガスもかかってきたので、この辺で引き返しましょう~。

2014年7月28日㊻_1

鏡平山荘が眼下に見えます。このあたりで、本日双六山荘泊の方々とたくさんすれ違いました。う、羨ましい。。。

2014年7月28日㊼_1

鏡池に映る景色は、行きよりもガスが多い。。。

2014年7月28日㊽_1

無心に下り、チボ岩です。

2014年7月28日㊾_1

まだ、ハクサンシャクナゲが残っていました。

2014年7月28日㊿_1

奥丸山への分岐。誰も通る人を見たことがありません。

2014年7月28日51_1

ヤマオダマキ・・・かな。オダマキ大好きです~。
しかし、下山の最後の最後まで、まだこれから登るぞ~という方々がいらっしゃいました。おそらくわさび平小屋泊だと思いますが、けっこうわさび平人気ですね。

下山の最後、ズタボロの体にコンクリートの道路が辛かった。。。登山靴には厳しい道です。久し振りに筋肉痛が出ました。。。

2014年7月28日52_1

で、新穂高温泉の無料駐車場に戻ってきました。



5:05 新穂高温泉無料駐車場
6:30 わさび平小屋
7:40 秩父沢
8:25 イタドリヶ原
9:05 シシウドヶ原
10:00 鏡平山荘
11:10 弓折乗越
11:25 弓折岳
11:55 雪田花見平
12:50 鏡平山荘
14:00 チボ岩
15:05 わさび平小屋
16:25 新穂高温泉無料駐車場
(休憩時間1時間を含む)

計 11時間20分の山旅でした。



<総論>
やっぱり北アルプスは素晴らしい~。次は双六岳まで行きたい~!!!行けるか???
行けるところまで・・・の西穂あたり
2014年3月28日、岐阜県高山市にある穂高連峰の一角である西穂高岳(標高2909m)の行けるところまで行ってきました。青レンジャーの単独行です。そして、当日執筆。冬のお山は長時間歩行しなくてもいいので、当日執筆も可能ですね。。。本当はピンクレンジャーさんもお誘いしたんですが、不倫旅行・・・何か三重県の方に行くらしく、冷たくあしらわれました。そんなもんです。。。

前回、母上殿と悪天候の中行ったのが、12日前の3月16日でした。景色もな~にも見えず母上殿は「寒くて酷くてつまらなかった。」だそうですが、青レンジャー的にはけっこう楽しかった。山が良かったのか、その後の硫黄の温泉が良かったのか。とにかく、本日は快晴予報でしたので、絶対お山に行きたい~

そろそろお花も気になる季節ですが、青レンジャーの周りのお山は物足りない感じですし、花粉も気になるし・・・で、リベンジ西穂丸山へ~。

2014年3月28日①_1

晴天の新穂高~テンション上がるわ~
もちろん前回学習した、こちらの3月いっぱいまでの無料駐車場をご利用します。

2014年3月28日②_1

新穂高ロープウェイ乗り場には、8時30分頃ですでに行列です。前回と同じような人数・・・いや、それ以上のお客さんかも。やはりお天気がいいからでしょうか?

満員御礼のロープウェイを2つ乗り継ぎ、西穂高口駅(標高2156m)に到着です。
今日は本当に快晴なので、まずは展望デッキからの景色を見てみましょう。

2014年3月28日③_1

もうすでにお客さんがいっぱい~。みなさん凄い凄い~っとおっしゃっています。凄いお写真がコチラ。

2014年3月28日④_1

まずは西穂高岳~。ギザギザってます。あそこまで行ける日がくるのであろうか。。。

2014年3月28日⑤_1

槍ヶ岳様。あのぴょこんとしているところだけ黒い。今日、登っている方はいらっしゃいますかね~。

2014年3月28日⑥_1

槍ヶ岳から続く西鎌尾根~双六岳~抜戸岳あたり。双六岳は今年の夏、また行きたい山域~。

2014年3月28日⑦_1

笠ヶ岳~。杓子平も見えます。笠新道はしんどい。。。

2014年3月28日⑧_1

おお~あれは我が県の白山ではないですかっ
西穂から初めて白山をキレイに見た気がします。

2014年3月28日⑨_1

焼岳~。硫黄の湯気が確認できません。雪で吹き出し向きでも変わったのでしょうか?

はあ、大満足の景色でした。もう思い残すことはありません。

・・・・・
・・・


2014年3月28日⑩_1

さ、出発しますか。
登山道は、日中溶けた雪が夜に再び凍結した感じでバリバリです。でも、大変整備されています。

2014年3月28日⑪_1

もうコンクリートの避難小屋まで来ました。快晴の中、西穂に来られたことがうれしくてテンション上がりまくりです

2014年3月28日⑫_1

木々の間から、北アルプスの山並みがチラチラ見えます。夏場ではこうもいきませんね~。

2014年3月28日⑬_1

いいお天気です。西穂高口の気温が0度だったのですが、かなり暑く感じます。結局長袖1枚になりました。

2014年3月28日⑭_1

今度は焼岳と奥に乗鞍岳が見えてきました。お写真を撮影するのに忙しいです。

2014年3月28日⑮_1

やや急坂のオオシラビソの登山道に入って行きます。

2014年3月28日⑯_1

急坂を登りきると、西穂山荘が見えてきました。

2014年3月28日⑰_1

名物、西穂山荘の雪だるま。多分、3mくらいあります。晴れていると鬼増しにきゃわいく見えます。

2014年3月28日⑱_1

こちらの方面は、焼岳や上高地方面に伸びる登山道があります。もちろん足跡は全くありません。

2014年3月28日⑲_1

さて、西穂丸山を目指して行きましょう。西穂山荘からの出だしはやや急登です。

2014年3月28日⑳_1

急坂を登り切りました。西穂丸山は・・・も、もう少し先みたいです。前回はこのあたりで撤退しましたかね。やはり稜線に出ると、風が出てきました。帽子がズレて耳が寒いです。

2014年3月28日㉑_1

ふう。

2014年3月28日㉒_1

念願の西穂丸山(標高2452m)に到着です。快晴の日に来られて良かった~。
景色最高ですね~

2014年3月28日㉓_1

あら~、あれは富士山ですね。み、見えるかな。。。手前に見えるのは蓼科山ですね。同じ型なので紛らわしいです。

2014年3月28日㉔_1

何かもう少し行けそうなので、更に歩いてみたいと思います。

2014年3月28日㉕_1

何だかんだで西穂独標真下まで来ました。雪の西穂独標、い、行けるかな。。。
ベテランの方々が登られていらっしゃいますが、結構難航されています。足がずるずる~っと。。。ひえ~
そ、そうか、暖かくなっているから何しても雪が崩れるんや~。アイゼンも引っかからない~。青レンジャーにはムリムリ~!!!きょ、きょわい。。。ここで引き返すことにします。。。

2014年3月28日㉖_1

西穂独標周辺の景色をガン見しておきます。
笠ヶ岳の山並み。

2014年3月28日㉗_1

およ?あの奥に見えるのは黒部五郎岳ではないでしょうか。白い~
雪が多いので、高山植物もよく育つんですね。

2014年3月28日㉘_1

白山もガン見。

2014年3月28日㉙_1

さて、下山下山~。温泉楽しみ~。
お写真向かって左手のお山は霞沢岳、その間に上高地やら大正池などが見えます。中央奥が乗鞍岳、右手が焼岳。

2014年3月28日㉚_1

あっという間に西穂山荘に戻ってきました。

2014年3月28日㉛_1

西穂山荘より下ると、風も止み、一段と暖かく感じます。登山道の雪も緩んできました。1回滑りましたよ。。。

2014年3月28日㉜_1

西穂高岳が遠ざかっていきます。また来るね~。こ、来れるかな。。。

2014年3月28日㉝_1

西穂高口駅まで戻ってきました。
時刻は13時35分。ロープウェイの運行時刻10分前っ!急がねばっ!


9:30 西穂高口駅
10:35 西穂山荘
11:05 西穂丸山 
12:00 西穂独標の真下
12:40 西穂山荘
13:35 西穂高口駅
(休憩時間20分を含む)

計 4時間5分の山旅でした。



<総論>
幸運に恵まれました。



・・・余談話しです。
現在、青レンジャーの愛する焼岳の中尾高原登山口はどうなっているんでしょう~。気になるので寄ってみました。

2014年3月28日㉟_1

あれ~、登山者用駐車場が前回行った時(前回は・・・2012年の9月でした)よりも下に作られている~!!!どーしたことか???まあ、登山者用駐車場は使用できそうな状況です。ただ、中尾高原から冬に登られる方がいらっしゃるかわかりませんが。。。

2014年3月28日㉞_1

おまけの飛騨の怪峰、錫杖岳。初めてすっきりくっきり見た気がします。
生命の危機を感じた西穂山荘・・・のちょい上あたり
2014年3月16日、母上殿と西穂山荘・・・のちょい上あたりまで行ってきました。

西穂・・・西穂高岳(標高2909m)は、岐阜県高山市にあるお山で、穂高連峰の一角です。西穂山荘はその道中にある山小屋で、北アルプスで唯一通年営業している大変貴重な山小屋です。西穂高岳は通常、新穂高ロープウェイに乗り、標高2140mにある西穂高口駅から登りますが、最後はアップダウンのあるけっこう険しいルートで(13個の岩稜ピークを越える)、青レンジャーはまだ未登頂。。。無積雪時なら、一番目の岩稜ピークである西穂独標までなら、多くの方が登られています。

以前より、冬に西穂独標・・・まではちょっと怖いので、西穂山荘より少し登ったところにある西穂丸山までなら・・・と、行ってみたいと思っておりました。しかし、なかなか機会に恵まれず。。。この日も、北陸地方や高山地方のお天気は午後から崩れ、あまり芳しくありません。どうしましょう~。

母上殿と相談の結果、くじ引きで行くお山を決めることにしました。「西穂」と「低山」と書かれた紙を折りたたんで、好きな方を母上殿に引いてもらいます。西穂か近くの低山か?結果は・・・西穂。え?行く???では、新穂高に行ってみましょう~。最悪登れなくても、良質の温泉があるので温泉三昧でも。。。

2014年3月16日①_1

張り切って早朝出発したので、8時前には新穂高の登山者用無料駐車場に到着です。冬なのにそこそこの車が停まっています。しかし、お天気はどんより

2014年3月16日②_1

無料駐車場から新穂高ロープウェイに続く遊歩道から何だかキレイな景色が見えました~。もう少しそのままのお天気でいて下さい~。
そういえば、夏には駐車禁止だった、バス停ターミナル近くの駐車場が無料開放されている。。。次に来た時はここに停めよ。。。

2014年3月16日③_1

新穂高ロープウェイ乗り場にはすでに行列がっ。冬でも人気なのね。登山者の姿も多いです。新穂高ロープウェイは、一気に標高2140mの西穂高口まで行けるので、大変貴重な乗り物です。

どうか天気よ、もう少し持って。。。しかし、第2ロープウェイを乗り継ぐと、辺りはガスに包まれます。あーあ、やっぱりお天気は下り坂。。。

2014年3月16日④_1

西穂高口はガスに包まれ、ご覧のとおり。。。
まあ、仕方ないです。行けるところまで行ってみたいと思います。

2014年3月16日⑤_1

道はきちんと整備され踏み固められています。いつもお世話になっている北陸地方の素晴らしいお山よりも歩きやすいです。さすが西穂~。あ、母上・・・。あれもこれもそれも全部青レンジャーのお下がり・・・だそうで。あとは足のサイズが同じなら文句なしなんですがね~。

歩き始めてすぐに、昨日西穂山荘やテントに宿泊された方々とたくさんすれ違いました。きっと素晴らしい景色に出会えたに違いありません。いいな~。

2014年3月16日⑥_1

景色は全く見えません。晴れていれば、木々の間から素晴らしい景色が見られたことでしょう。

2014年3月16日⑦_1

風が出てきました。粉雪も降り始めています。登山道の傾斜も強くなってきています。

2014年3月16日⑧_1

建物が見えてきました。西穂山荘です。無積雪時とは何だか雰囲気が違います。

2014年3月16日⑨_1

西穂山荘まで来ると、更に風が強くなってきました。おそらく―10度の世界。
母上殿が休憩を希望されたので、少し休憩しましょう。西穂山荘名物の雪だるまも見たいし。

2014年3月16日⑩_1

これが有名な雪だるまか~。けっこうでかい。

さて、本当は西穂丸山まで行きたかったのですが、この悪天候。。。西穂山荘周辺でもそこそこの強風+雪で、これ以上稜線に出ると更にパワーアップするのは必須。もうちょっとだけ、上まで登ってみたい~。

2014年3月16日⑪_1

登るにつれ、風+雪が容赦なく青レンジャーの左頬を殴ります。。。痛い。。。

2014年3月16日⑫_1

ご===!!!

ひと登りすると、もう立ってはいられない程の強風。。。丸山はもうすぐだと思いますが(たしか、西穂山荘からのやや急な道をひと登りして少し稜線を歩くとあったハズ。西穂山荘からは無積雪時で15~20分程)、視界もほとんどなく、さすがの母上殿も青レンジャーも生命の危機を感じたのでここで引き返すことにしました。そうと決まれば、下山下山~。

2014年3月16日⑬_1

下山は速いです。西穂山荘を過ぎると、風も雪も優しくなりました。次回はもう少しお天気のいい日に登りたいと思います。

2014年3月16日⑭_1

西穂高口駅周辺で記念撮影です。本当はこれだけの雪が積もっているんですね~。さすが雪深いところやわ~。
お写真ではわかりませんが、青レンジャーの髪とネックウォマーは白く凍っています。

2014年3月16日⑮_1

西穂高口駅に帰ってきました。



9:30 西穂高口駅
10:40 西穂山荘
11:10 引き返した地点
12:15 西穂高口駅
(休憩時間20分を含む)

計 2時間45分の山旅でした。



<総論>
天気のいい日にまた西穂に行きたい~。



・・・余談話しです。
新穂高ロープウェイ乗り場に戻ってきても、雪が降りしきっていました。やはり本日はお天気が良くなかった模様です。新穂高温泉郷の素晴らしい硫黄の温泉で十分温まった後、岐路に着きましたが、新穂高温泉郷を過ぎると雪は雨に変わり、富山県に入ると・・・あら?雨なんてほとんど降っていないようでした。。。お山ってそんなもんですね。。。
女心と山の空・・・の西穂高岳・・・あたり
2013年8月27日、新穂高ロープウェイに乗り、西穂高岳・・・を目指してみました。



・・・実は、8月19日に職場の方々と白山に行ったのですが、アスリートの方々ばかりでしたので、青レンジャーかなり必死
情けない限りです。。。

2013年8月19日白山_1

やはり、体重って軽い方がいいですね。。。確かに青レンジャー、痩せていた頃は、歩いていても体が浮くような感じでした。。。登山するにも、荷物(体重=脂肪)が軽いことにこしたことはないですね。。。はあ。。。



・・・話しが脱線いたしました。
そうです、西穂高岳です。金を積んで新穂高ロープウェイに乗れば、一気に標高2156mの西穂高口まで運んでもらえます。そこから、西穂山荘→丸山→西穂独標→西穂高岳と登山道が続いています。

夏の山行って、暑くなく、木や草がうっそうとしていない所しか行けなくなった青レンジャーですので、日帰り登山のレパートリーが大変少ないです。夏山の多くは青レンジャーにとって、結構・・・いや、かなり頑張らなければいけないお山が多いです。。。つ、辛い。。。レパートリーを下記に書いてみます。

①白山(登山道や登山口を平瀬道に変えたり色々工夫。。。)
②立山(立山駅から室堂まではマイカー規制のため、登山開始時刻が制限される。ケーブルカー+高原バスの移動時間も長い。。。しかも登山客や扇沢からの方も死ぬほど多いので、夏はいつも混雑している。。。)
③西穂独標(ロープウェイ運行時間で登山開始時刻が制限されるが、ほどほど山行。こちらも観光客+登山客が多い。ネックは新穂高温泉までの車移動が長い。)
④焼岳(もちろん中尾登山口愛好家ですが、新穂高温泉までの車移動が長いのと、中尾登山口は人が少なくクマさんの住処。。。)
⑤寺地山(ほどほど山行の超マニアックな北アルプスの一角。山之村の飛越トンネル登山口までの車移動が長く、人が超少ない山はクマさんの住処。。。)
⑥唐松岳(見晴らしもお花も抜群のお山ですが、登山口までの車+ゴンドラ+リフト移動が青レンジャーの限界寸前。。。)

できるなら、日帰り夏山登山のレパートリーを増やしたい~
乗鞍岳とかはあんまり好きではないお山。。。ゼータクなっ
どの口が言ってるんだか~

ここ最近、薬師岳と常念岳の日帰り登山をどのようにするかばかり考えています。。。気持ちだけはやる気満々。しかし、お休みと天気と自分の体はどーしよーもない。。。後、先日雲ノ平に行った際に、雨でしたが、北ノ俣岳のキレイさに心惹かれ、いつかお天気のいい日にもう1度、飛越トンネルから寺地山経由で行ってみたいと思っています。

今回は限られた時間での青レンジャーの単独行ですので、無理のない山行にしたいと思います。白山は最近行ったので却下し、②か③ですが、・・・最近、ブログのお友達のよっし~さんが、新穂高温泉郷に行かれたのを読みまして、

「あ、青レンジャー、今年1度も新穂高温泉に入っていない~!!!」

ということに気付き、最後のご褒美に新穂高温泉郷に入ることにして、西穂独標にしましょう~。
西穂独標には何度も行きましたので、天気が良く、見晴らしも良ければ、その先も・・・あわよくば、西穂高岳に行けたらいいな~。

2013年8月27日①_1

何だか朝起きれず、ウダウダしていたら、陽が登ってしまいました
ここは富山市に入るか・・・くらいですね。立山連峰が遠くに見えます
テンション上がります
最近気になる薬師岳も見えます
何だか天気が良さげ
薬師岳に行っちゃう???

・・・な、ノリになりそうでしたが、自分の能力を考え、おとなしく新穂高温泉方面に向かいます。

2013年8月27日②_1

新穂高第2ロープウェイの駐車場に到着です。平日とあってか車はまばらです。青レンジャーはロープウェイに一番近いAの駐車場に停車です。

余裕を持った到着でしたので、西穂独標は中止して、新穂高温泉の登山者用無料駐車場に停めて、鏡平山荘で槍穂見ちゃう???

・・・新穂高温泉周辺には、誘惑が多いです。。。

2013年8月27日③_1

朝一番の新穂高第2ロープウェイには、おそらく40~50人ほどの方がいらっしゃったのではないでしょうか。流れに沿って、西穂高口に到着です。途中、ガスの中に突入し、西穂高口もガスの中です。

・・・そういえば、ロープウェイの荷物計測で、青レンジャーのザックは6㎏でした。へ~、初めて知りました。

さて、トイレを済ませ、そろそろ出発しますか・・・と、思っていると、青レンジャーの目に信じられない看板が見えました。。。

「第2ロープウェイの最終時刻は、8月26日~17時15分から16時45分となりました。」

えっ~!!!
早くなったの~!!!
そういえば、案内板をよく見ると、毎年8月の第4日曜日以降は、ロープウェイの運用時間が短くなるようです。調べぞこなった。。。

帰りの時間が30分も短くなったということは、西穂高岳ピストンはかなり無理かもしれない。。。標準コースタイム7時間40分です。しかも、「岐阜県の山」の教科書的には、体力4、危険度4の最高評価です。ただ今8時45分くらいですので、ロープウェイの最終時間まで8時間きっかりしかありません。。。上高地方面に下山できたり、1泊2日できれば良かったのですが、そーゆー訳にもいきません。休みなく、標準コースタイムで行けたとしても、20分しか余裕ないです。危険度4の難所を、スムーズに行けるかどうかも心配ですので、無理のないところまで行きたいと思います。まあ、景色もガスガスですからね~。

2013年8月27日④_1

ガスの中、樹林帯をひたすら登ります。割と涼しかったのが良かったです。

2013年8月27日⑤_1

時々、陽が差す感じもあるんですが、まだまだガスガスです。陽が登ってきて、徐々に暑くなってきました。

2013年8月27日⑥_1

傾斜が上がり、だいぶ登ってきたな~と、思い後ろを振り返ると、木々の間から笠ヶ岳が見えました
キタ~笠ヶ岳
テンション上がるわ~

2013年8月27日⑦_1

と、言う間に、通年営業でラーメンで有名な西穂山荘が見えてきました。
え?もう着いたの?早くね???
標準コースタイム1時間30分なんですがね、1時間くらいで到着です。
・・・そういえば、去年、青レンジャーが母上いたわり登山で来た時も、1時間ちょっとで到着したような気がします。この標準コースタイムは間違いですかね~。

2013年8月27日⑧_1

朝一番のロープウェイで到着した平日の西穂山荘は、閑散としています。休日ともなると、かなり混雑しているんですけどね。

2013年8月27日⑨_1

休憩もソコソコに上を目指します。何だかガスも晴れてきたようです。やや早いペースで登れてきたので、西穂高岳行けるかな~。

2013年8月27日⑩_1

というそばから、再度ガスガスです。。。見晴らしも何にもありません。。。

2013年8月27日⑪_1

また登っていると、ガスが晴れてきました。
あああ~
アレに見えるは、西穂高岳のギザギザではないですか~
西穂独標には何度か来ましたが、西穂高岳をこんなに間近で見たのは初めてです。いっつもガスしか見えません。。。やはり日帰り登山だと、頂上到着時刻が昼近くにならざるを得ないので、ガスがかかりやすいんですよね~。

2013年8月27日⑫_1

アップです。険しいです。ギザギザです。

2013年8月27日⑬_1

丸山から眺めてみました。一番奥のギザギザが西穂高岳でしょうか?・・・実はよくわかりません。。。西穂高岳までは13峰のギザギザを越えて行くんですが、その1番初めのギザギザが西穂独標です。多くの方は西穂独標で引き返されます。

2013年8月27日⑭_1

ガスの中、田舎者の青レンジャーには到底縁のない、上高地が見えました。
・・・いつか、行ける日が来るのであろうか???

2013年8月27日⑮_1

登山道は、岩ばかりのガレ場になってきました。やはりガスが多くなり、西穂独標・・・らしきものが目の前に見え始めます。

2013年8月27日⑯_1

ガレ場には、トウヤクリンドウが咲いていました。我が故郷のお山、白山にはなぜか咲かないお花です。立山には死ぬほど咲きます。西穂高岳のこの稜線には、あまりお花は多くありません。トウヤクリンドウかイワツメクサか。。。かといって下の方にもそんなに咲きません。ミヤマアキノキリンソウかオニシモツケかミヤマリンドウかミヤマトリカブトか・・・です。

2013年8月27日⑰_1

ガレ場を登りきると、険しい岩稜登りとなります。これを登りきると・・・

2013年8月27日⑱_1

あっという間に西穂独標です。岩峰1/13です。
日帰り登山の方々は、みなさん丁度この時間に西穂独標に到着するので、西穂独標には20人程の方が休憩しており、混雑していました。
・・・そういえば、去年は母上殿と日曜日に行ったんですが、かなりの混雑ぶりで、上り下り渋滞が起こっていました。

http://oomisumisou.blog.fc2.com/blog-date-201208.html

お暇な方は、去年の西穂独標をどーぞ。
・・・しかし、青レンジャーは去年も同じようなことをつぶやいていますね。。。

2013年8月27日⑲_1

やはり、西穂独標へもかなり早く到着しましたので、少し先まで足を延ばしてみたいと思います。西穂独標では、人も多くて休憩できませんしね。
「岐阜県の山」の教科書では、「西穂独標から先は非常に不安定な岩稜歩きとなり、ビギナーには手強い。独標の下りからいきなりの技術を要する。」と、書かれていますが、結構キレイに整備されています。

2013年8月27日⑳_1

ガスで景色も何も分かりませんが、両端は断崖絶壁・・・だと思います。とにかく登って下り、岩峰を越えていきます。

2013年8月27日㉑_1

何だか一際、高くそびえる岩峰が見えてきました。

2013年8月27日㉒_1

ややガスが晴れてきたので、後ろを振り返ると、西穂独標が見えました。こんなところだったのか~

2013年8月27日㉓_1

一際高くそびえていた岩稜を登りきると、そこはピラミッドピークでした。
ちゃんとした表示があるんですね。お近くの方にお写真を撮影して頂きます。

「ちょっとガスがかかってきましたね。私達が西穂高岳に居た時は、見晴らし良かったですよ。」

「・・・本当ですか?私は、いつも西穂独標からガスってて、一度も景色を見たことがないんです。。。」

やはり、日帰り登山では、素晴らしい展望をみられる可能性は低いですね。。。

ピラミッドピークはどのあたり???山と高原地図を広げてみます。
8峰と表示があったので、まだ1/3あたりでした
西穂高岳までマダマダです。西穂独標から西穂高岳山頂まで、標準コースタイムは1時間30分です。帰りは1時間10分だそうですが。。。

2013年8月27日㉔_1

ピラミッドピークより先の方を眺めてみます。
あ、ちょっとお腹が空いたので、パンでも食べてみました。
・・・ぼんやりで何だかよく分かりませんが、実はこのピラミッドピークの登りが一番辛かった。。。急なくせに足場も青レンジャーの体に合う位置になく、かなりゼーハーしちゃいました。。。標高も高いので、呼吸もなかなか整いません。

ううう。。。この先、もっとひどい岩稜登りが待っているのかな。。。つ、辛い。。。

丁度、同じような時間に、朝一番の新穂高ロープウェイに乗って来られた方々・・・の何人かが、西穂高岳を目指し、ピラミッドピークを後にしていきます。みなさん、体力ありますね~。本日西穂山荘にお泊りの方もいらっしゃるようです。いいな~。

2013年8月27日㉕_1

色々考えていると、「そして誰もいなくった」・・・

ピラミッドピークに青レンジャー1人、ポツン・・・です。かなり寒いです。おそらく7~8度くらいだと思います。手がかじかんできてしまいました。早く新穂高温泉郷に入りたい。。。温まりにね。。。

温泉にも入りたいのですが、何より、今の時間から西穂高岳を目指して、もし帰れなかったら本当にヤバイので、安全策を取り、ピラミッドピークで引き返すことにしました。西穂高岳まで行けるかもしれない時間ですが・・・う~ん。。。でもしかし・・・やはり、単独行では無理しません。また、いつでも来れますしね。

2013年8月27日㉖_1

そうと決まれば下山下山~。

西穂独標まではあっという間に下りてきてしまいました。西穂独標は、青レンジャーが行きで通過した時よりも、かなり混沌としていました。。。いや、ちょっと大げさですが、西穂独標あたりは一方通行しかできないので、登りの人と下りの人がお互いに待機しながら頃合いを見て行き来しています。おみ足が遅くても速くても安全のために順番順番・・・と思っていたら、トレランらしき男子が、横からすっと追い抜いて行きました。・・・オジサン、ああいう人を怒って下さいね危ないです。。。

2013年8月27日㉗_1

ず~っとガスの中、こちらもあっという間に西穂山荘まで戻ってきました。西穂山荘周辺にはミヤマトリカブトが咲いていました。もう、青花の季節ですね。。。秋だ。。。何だか悲しい。。。

2013年8月27日㉘_1

午後から登られる方も多いんですね~。何十人かの登りの方とすれ違いました。みなさん西穂山荘泊りですよね。明日の朝には、西穂高岳からいい景色が見られるといいですね~。今日は目まぐるしく変わるお天気のせいで、決断力が揺らいだ1日でした。いや、ただの優柔不断か。これが単独行の気ままさですかね~。

で、西穂高口に到着です。丁度、下りのロープウェイが出発したところでした。。。タイミング悪かったです。。。次のロープウェイの便まで30分の待ち時間です。

しかし、へっぽこ青レンジャーの割に、かなり早くロープウェイ乗り場に戻って来てしまいました
ロープウェイの最終便まで、あと3時間も余裕あるよ。。。西穂高岳まで行けたかな。。。青レンジャーチキン野郎・・・チキン熟女・・・チキンガールです。。。
まあ、西穂高岳は次回に持ち越しですね。

靴洗い場で靴を洗い、展望デッキで山々を眺めていましょう。

2013年8月27日㉙_1

笠ヶ岳方面です。上部は雲に覆われています。

2013年8月27日㉚_1

槍~穂~西穂方面です。笠以上に雲が覆いかぶさっています。

2013年8月27日㉛_1

焼岳方面です。ここも重要な部分は布(雲)で覆われています。昔、焼岳から西穂山荘までを歩きました。概ねジメっドロっの登山道でしたが、途中で見た笠ヶ岳の素晴らしさに、深田さんバリに「あの山に登らねばならぬ。」と思ったものです。最後は新穂高ロープウェイから中尾高原登山口まで歩いたという伝説もあります。。。

さて、14時15分のロープウェイで下り、一路、新穂高温泉郷へ~。
どの温泉に入ろうかな~。

2013年8月27日㉜_1

の、前に、少し寄り道します。アルプス大橋から見た笠ヶ岳・・・は、やはり上部は見えませんでした。ここは人が少なく穴場の絶景ポイントです。

アルプス大橋を後に、青レンジャーが向かった新穂高温泉郷は、中尾温泉です。
中尾温泉は新穂高温泉郷の中でマイナーな温泉ですが、けっこういいですよ~。どれだけ中尾登山口愛好家なのか、近くに焼岳の登山口があります。

中尾温泉は栃尾温泉のように、民宿が多いですが、日帰り入浴をあまり受け付けていない栃尾温泉に対し、中尾温泉には日帰り入浴ができるところが多いです。民宿の温泉ですので、新穂高温泉や平湯温泉に比べ、こぢんまり系の温泉ですが、訪れる人も少なく、「勝手にどーぞ。」みたいな雰囲気も好きです。

2013年8月27日㉝_1

キタ~
山田べにこ様を勝手にライバル視シリーズです。訪れた中尾温泉では、青レンジャーしかいませんでした。露天風呂を1人占めです。
4度目の正直のセルフタイマーです。肌の光の飛び具合も良く、いい感じです。未だにトムラウシ山での虫刺されの跡が。。。分かりませんよね~。大変気持ちよく過ごさせて頂きました~。

ちなみに、新穂高温泉郷の日帰り露天風呂では、「髪を洗うお湯も温泉でどーぞ。」なところが多いので、もちろんこちらの温泉も、水道の蛇口がないので、温泉のお湯で頭を洗いましたよ。そこまで硫黄臭漂うお湯ではないので大丈夫です。

8:45 西穂高口
9:45 西穂山荘
10:00 丸山
10:55 西穂独標
11:20 ピラミッドピーク
12:00 西穂独標
12:50 西穂山荘
13:45 西穂高口
(休憩時間45分を含む)

計5時間の山旅でした。



<総論>
来年こそ西穂高岳に行けるか?



帰宅後、何気に「岐阜県の山」の教科書を眺めていたら、「ピラミッドピークの尖峰が特に険しい。」だそうです。どーりで息が切れると思いました~。まだまだ精進が必要です。

で、ピンクレンジャーさんは、最近白山に行かれたとか。朝起きたら8時で、そこから白山に行き、黒ボコ岩まで砂防新道ピストンされたそうです。白山と言えば、8月26~27日にお忍び?で釈由美子様が来られたそうですね。恐ろしく美人+スタイルがよろしいので、かなり目立ったのではないかと思いますが。。。
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まとめ

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