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祝日本百名山62座目登頂!!!
2015年1月11日、母上殿と日本百名山62座目に登頂してきました。

2015年スタートのお山が日本百名山とは幸先良い出だしです。
さて、62座目は・・・去年の忘れ物です。

山梨県甲州市と北都留郡丹波山村の境目に位置する大菩薩嶺(だいぼさつれい 標高2056.9m)です。
2014年11月上旬の登山遠征旅行では甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山とこの大菩薩嶺を登ろうと思っていましたが、予想以上に疲れてしまい、また今度・・・状態でした。しかし今回無事登頂してきました。

冬の時期に登れる日本百名山は非常に限られていますが、大菩薩嶺は冬山入門のお山として大変人気だそうで、青レンジャーも2年前から狙っていました。しかし、大菩薩嶺に行くまでには難点が1つあります。石川県から山梨県までは当然のごとく高速道路を使用して車で行きますが、標高の高い妙高高原あたりの道路事情が大変心配。。。いくら周辺にスキー場があり手入れされているとはいえ、いつも天気が悪く、冬はマイナスの世界であることは必須。大丈夫かな。。。

母上殿が大変張り切って0時に出発です。真夜中、大変快適な北陸道を車で走ります。上越JCTまでは問題のない道路。しかし、上信越自動車道に入ってからは、やはり吹雪になり道路もガチガチ。。。あわわわ~。時速50㎞程度で慎重に走ります。タイヤチェーン規制は信州飯山までで、そのあたりになると景色は一変し、太平洋側気候になり星空が見えます。そこからは徐々に雪が見当たらなくなり、無事大菩薩嶺の冬期主要登山口である裂石に到着です。

2015年1月11日①_1

7時頃だというのにすでにけっこうな車の数です。あと3、4台くらいしか停められないかな・・・という状態で、青レンジャーもギリギリ停められました。
大菩薩嶺は通常、標高1580mの上日川峠まで車で入れますが、冬期は通行止めとなり手前の標高950mの裂石から登ります。

2015年1月11日②_1

冬期閉鎖のこのゲートから登山開始です。今回のルートは、上日川峠から唐松尾根より大菩薩嶺を経由し、丸川峠を経て裂石に戻ってきたいと思います。

2015年1月11日③_1

カサカサ落ち葉の登山道と林道を経由し、千石茶屋が見えてきました。
このあたりは沢沿いにあるので大変寒いです。乾燥した寒さには慣れていません。

2015年1月11日④_1

千石茶屋を過ぎると本格的な登山道になります。乾燥した土の登山道を久しぶりに見たような気がします。

2015年1月11日⑤_1

日陰の登山道になると、所々凍結している個所が出てきました。ツルツル氷でよく滑ります。

2015年1月11日⑥_1

凍結個所が徐々に広くなってきました。他の方々がアイゼンを装着し始めましたが、青レンジャー達は根性で登ります。

2015年1月11日⑦_1

雪が多くなってきたと思ったら、上日川峠に到着です。ロッヂ長兵衛さんもトイレも営業中です。冬期も営業している山小屋は、青レンジャーにとって大変珍しいです。
少し休憩してから・・・といっても、この時の気温はー5度!!!ゆっくりもできません~。動いていないと寒くてたまりません。実は冬山フル装備ではなく準装備で来たので、フル装備でも良かったかな・・・と思いました。

2015年1月11日⑧_1

上日川峠より上部はサラサラ雪の登山道となります。このあたりで積雪10~15㎝レベルで、この3連休の間に多くの人が歩かれているようなので、いい具合に踏み固められています。

2015年1月11日⑨_1

程なく福ちゃん荘に着きました。陽が完全に登り、青空がまぶしいです。
こちらのトイレも営業中でした。なんという親切な山域なんでしょう~。冬でも人気なのがわかります。

2015年1月11日⑩_1

おおお
木々の間から富士山が見えてきました。もっとしっかりと見たい~。先を急ぎます。

2015年1月11日⑪_1

サングラス必須の青空のもと、標高を稼いでいきます。徐々に木が少なくなってきました。

2015年1月11日⑫_1

あああ~
富士山が~
キレイです。キレイすぎます~。
母上殿はこんなに間近で富士山を見るのは初めてだそうです。

2015年1月11日⑭_1

富士山のどアップ。白い雪の境目は5合目あたりでしょうか。

2015年1月11日⑬_1

大菩薩湖も見えてきました。
少し登っては写真・・・を繰り返していたら、全然前に進みません~。

2015年1月11日⑮_1

稜線まで上がってきました。風が吹いてより一層体感温度が下がった気がします。。。
大菩薩嶺まであと10分、先を急ぎましょう。

2015年1月11日⑯_1

大菩薩嶺に続く樹林帯の登山道に入ると何やら人だかりが。テレビ局の方々でした。
こちらの方々は「「BS-TBS 日本の名峰・絶景探訪」のロケをされているとのこと。調べると・・・2月7日放送だそうです。

2015年1月11日⑰_1

緩やかな登山道を進むと、大菩薩嶺に到着です。
日本百名山62座目です。
お写真はご親切にロケ隊の方が撮影してくれました。
大菩薩嶺の頂上は樹林帯に囲まれているので見晴らしはありません。写真撮影後、今度はロケ隊の方に頂上を譲り下山します。
ここで母上殿が、「富士山をもっと見たい~!!!」とご希望されたので、当初の丸川峠経由での下山はやめて、少し遠回りになりますが、大菩薩峠経由で福ちゃん荘に戻ることにします。

2015年1月11日⑱_1

稜線の分岐まで戻ってきました。目の前には雷岩があります。

2015年1月11日⑲_1

雷岩からの富士山は・・・残念ながら太平洋側からガスが流れてきて、頂上を隠してしまいました。

2015年1月11日⑳_1

山梨県の町並みが広がります。山梨県って本当に山に囲まれた街なんですね。
本当は富士山のガスが晴れるのを待ちたかったのですが、静止していると耐え難い冷たい風が吹き付けるので、早々に先に進みます。

2015年1月11日㉑_1

見晴らしのいい稜線が続きます。寒いけど。

2015年1月11日㉒_1

避難小屋が見えてきました。

2015年1月11日㉓_1

避難小屋で少し休憩してさらに進みます。

2015年1月11日㉔_1

大菩薩峠です。富士山の頂上付近のガスはまだ晴れません。

2015年1月11日㉕_1

また山小屋が見えてきました。あの山小屋は介山荘です。山小屋もトイレも営業していました。大菩薩嶺って本当に山小屋が豊富な山域ですね。

2015年1月11日㉖_1

このあたりからは奥多摩の山々が見えました。おそらくどこかに雲取山があるハズです。
全然雪がない~!!!現在厳冬期であることを忘れそうな景色です。

2015年1月11日㉗_1

介山荘です。うどんのだし汁のいい香りがします~。

2015年1月11日㉘_1

介山荘からは林道を通って福ちゃん荘に戻ります。林道は未舗装の道路ですが、時々山荘関係者の車が通るので、いい感じに踏み固められて、大変歩きやすくなっています。

2015年1月11日㉙_1

勝縁荘です。本当にたくさんの山小屋がありますね。

2015年1月11日㉚_1

このあたりまで来ると、稜線の寒さが和らいできました。

2015年1月11日㉛_1

上日川峠まで戻ってきました。
ここから登山口までのツルツル氷の登山道が、果たしてどこまで溶けてくれているでしょうか?

2015年1月11日㉜_1

登山道の氷は若干溶け、そして多くの方がアイゼンで砕いてくれたようですが、やっぱりツルツルなものはツルツルなままでした。登り以上に慎重に下ります。
驚いたことに、まだまだ登られてくる方が何人かいらっしゃいました。凄い人気の山ですね。

2015年1月11日㉝_1

無事登山口まで戻ってきました。



7:25 裂石登山口
7:40 千石茶屋
9:25 上日川峠
10:15 福ちゃん荘
12:05 大菩薩嶺
12:55 大菩薩峠
13:15 介山荘
14:20 上日川峠
15:50 裂石登山口
(休憩時間30分を含む)

計 8時間25分の山旅でした。



<総論>
大菩薩嶺は冬でも安全に登れる日本百名山である。

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