春を探して・・・獅子吼高原
2015年3月29日、母上殿と石川県白山市にある獅子吼高原に行ってきました。

獅子吼高原は毎年夏以外・・・特に春と冬に何度も登るお山なんですが、今シーズンの冬には1度も登らずじまいでした。。。2014年11月12日以降登っていないらしい。気が付けば季節はもう春。春と言えば春の妖精さん達を探しに行かないと~。

2015年3月29日①_1

本日の天気は午前中は曇りで午後から雨予報。そのため早々に獅子吼高原に到着です。しかし朝早いと獅子吼高原ゴンドラ乗り場直下の駐車場まで入れないため、もう一段下の駐車場(本当はこちらの駐車場が登山用。。。)より登山開始です。

2015年3月29日②_1

あ、あら???
ゴンドラ乗り場のすぐ近くにカモシカさんがいました~。
どアップで撮影しましたが、3mくらいまで近づくことができました。おそらく子供のカモシカさんですね。じ~っとこちらを見つめています。

2015年3月29日③_1

ゴンドラ乗り場周辺には、春のお便りがっ
曇り空で残念ですが、アズマイチゲです。

2015年3月29日④_1

登山道に入るとショウジョウバカマもチラホラ咲いていました。

2015年3月29日⑤_1

おおお~
コシノコバイモも~。他のお山ではほとんど見かけませんが、獅子吼高原では比較的見ることができます。

2015年3月29日⑥_1

オウレンもまだまだ頑張っています。

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お花を追っていると、第一見晴らし台に着きました。

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ダンコウバイも咲いています。ダンコウバイからはハチミツっぽい春独特の香りがします。
青レンジャーの鼻は花粉症の鼻水でグズグズですが、匂いはわかります。
もちろんマンサクも咲いていました。

2015年3月29日⑩_1

だいぶ登ると登山道にも雪が現れ始めました。

2015年3月29日⑪_1

月惜峠は完全にまだまだ雪の中に埋もれていました。
獅子吼高原まで登れるかな???獅子吼高原までの尾根は、雪があるとナイフリッジ的になるので誰も歩きません。

2015年3月29日⑫_1

あちゃ~、この地点で雨が降り出しました。なのでここで引き返します。
お写真も撮らずにさっさと下山しました。。。



7:40 獅子吼高原登山者用駐車場
8:30 第一見晴らし台
9:15 月惜峠
9:25 引き返した地点
10:30 獅子吼高原登山者用駐車場
(休憩時間は・・・お写真程度)

計 2時間50分の山旅でした。



<総論>
今年の春山登山も獅子吼高原で決まりですっ 
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春の息吹を感じて・・・の医王山
2015年3月17日、青レンジャー1人で石川県金沢市にある医王山に行ってきました。

3月15日から晴れた日が続き、気温も高くなってきました。
そろそろ春の便りがきているそうですが(母上殿曰く、マンサクが咲き始めたらしい。)、探しに行こうかな。
しかし、低山だと雪解け水で登山道はぐちゃぐちゃ必須・・・ううう、ここはやはり、もう少し雪山の景色を楽しみに行こうかな。行くなら少し遠出して・・・と、色々妄想していましたが、最近送別会続きで、朝起きられずあえなく近場のお山へ。

まだまだたっぷり雪が残っているであろう、登山口まで30分以内の医王山へ。

2015年3月17日①_1

見上峠です。青レンジャーは1番乗りのようです。先行車は1台もありませんでした。
今日はかなり気温が高くなるとのことなので、雪が緩む前に登って下りてきてしまいたい。

2015年3月17日②_1

ひたすら進み、医王の里です。まだまだ池は雪に閉ざされていますが、雪解け水の音の中に時折鳥の鳴き声がします。春ですね~。

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山の間にも陽が差してきました。眩しいです。そして暑いです。。。冬山装備で来てしまったので、すでに汗だくです。1枚脱ぎます。

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西尾平です。まだまだ雪がたっぷりですね。

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更に林道を進みます。時々足を取られることがありますが、ノーマルでも問題なく歩けるくらい、登山道が踏み固められています。後ろからオジサンが猛スピードで青レンジャーを追い抜いて行かれました。昨日も医王山に登りに来られたとか。曇っていて立山が見えず、再度リベンジだそうです。凄いですね~。

2015年3月17日⑥_1

しがらくびです。ここから登山道に突入です。

2015年3月17日⑦_1

前山に向け、徐々に傾斜が強くなってきます。

2015年3月17日⑧_1

風も弱く暑いです。暑くて汗がタラタラ流れます。

2015年3月17日⑨_1

前山に着きました。白兀山(しらはげやま)のバックには立山連峰がっ
これですよ~、これこれ。みなさん、この景色を見たくて冬の医王山に来るんですよね~。

2015年3月17日⑩_1

お写真向かって左側の黒い剱岳と右の白い立山。対照的ですね。

2015年3月17日⑪_1

そして白山の眺め。

2015年3月17日⑫_1

白山のどアップ。
いいですね~。まだまだたんまり雪がありそうです。

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金沢市街と日本海。

2015年3月17日⑭_1

さて、もうひと登りして白兀山に到着です。
あれ???ない。。。
見晴らし台のてっぺんすらも見えなくなっている。。。
3月上旬の寒気の影響で、更に雪が積もってしまったようです。これは確実に2mの積雪があるということですね。恐ろしい。。。何度も言いますが、ここは金沢市内です!!!

2015年3月17日⑮_1

白兀山より先の登山道の状況は、雪は・・・まだ緩んでなさそうなので、もう少し先に進んでみたいと思います。

2015年3月17日⑯_1

立山連峰を見ながらの稜線歩き。テンション上がります

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砺波平野を眼下に立山連峰。

2015年3月17日⑱_1

日焼けが心配ですが、稜線歩きは楽しいです。ノーマルでは時々腰まで埋まりますが。。。
何か付ければいいんでしょうけれど、面倒で。。。もう少し、もう少しと先に進みます。

2015年3月17日⑲_1

お写真向かって右手に見えるのが奥医王山で、奥中央が白山です。そして眼下には、イオックスアローザのゲレンデが見えます。

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何度見ても白山は白くてキレイです。

2015年3月17日㉑_1

立山連峰をよ~く見ていると・・・あ、北アルプスまで見える。。。
あれが薬師岳でその次に北ノ俣岳があって黒部五郎岳があって、そしてそして・・・あああ~槍ですよ槍
縮小写真ではわかりにくいですが、確かに槍ヶ岳が見えました~

2015年3月17日㉒_1

そうこうしているうちに、夕霧峠が見えてきました。

2015年3月17日㉓_1

夕霧峠です。
さて、奥医王山に向けて・・・いやいや、雪も緩んできましたし、槍ヶ岳も見えたのでもういいかな。。。そして、何だか色々と心配なので、ここで林道を通って帰りたいと思います。

2015年3月17日㉔_1

林道です。足跡はごくわずかです。最近あんまり通った方がいなさそうです。

2015年3月17日㉕_1

あああ・・・やっぱり。。。
ここ最近、気温が高かったせいで、緩みに緩みまくった雪が崩れて、林道を覆い隠すように雪が雪崩れてきています。

2015年3月17日㉖_1

疲れるわ~。しがらくびはまだか~。

2015年3月17日㉗_1

あああ~
若干薄汚れていますが、雪まくりですね。

2015年3月17日㉘_1

ようやくしがらくびに戻ってきました。
ここからは踏み固められた雪道ですね。

2015年3月17日㉙_1

西尾平です。

2015年3月17日㉚_1

西尾平あたりでマンサクの花を目にしました。
医王山にも春がやって来ているようです。お写真のマンサクはもうちょっと下の方で見かけたものです。今年は雪が多いので、たくさんのお花を見られるでしょうか。楽しみです~。

2015年3月17日㉛_1

今年初のショウジョウバカマ。

2015年3月17日㉜_1

見上峠に戻ってきました。
今日も医王山は盛況なようです。車が10台弱程停まっていました。



7:05 見上峠
8:25 西尾平
8:55 しがらくび
9:40 白兀山
10:35 夕霧峠
12:15 西尾平
13:15 見上峠
(休憩時間は・・・あったのか?)

計 6時間10分の山旅でした。
あ、けっこう時間かかったのね。。。



・・・余談話しです。
ついに2015年3月14日、北陸新幹線が開業しました~(青レンジャーは当日、駅前を歩いただけ。新幹線は・・・見ていない。)。
当日は1日中、北陸新幹線関連の番組が放送され、他県出身の方々が冷ややかな目で見ていました。ううう・・・石川県が注目を集めることはめったにないので、1日くらい許して下さい~。
祝日本百名山64座目登頂!!!
2015年3月6日、いつもながら青レンジャー1人で未登頂の日本百名山の1つに行ってきました。

冬場に登頂できるお山は限られているので、前回の天城山&丹沢でも挙げていた冬でも人気の日本百名山候補、武尊山、大山、そして前回登頂できなかった丹沢の蛭ヶ岳のうち、どのお山に行こうかな~。

天気予報を見ると、丹沢は今週末グズグズ。。。前回の失敗を糧に、再挑戦する案もまだあんまり考えていないので却下。残るは武尊山か大山か。どちらともお天気は良さそうなのですが、最近北陸道も富山方面ばかりに行きまくっているので、少々飽きてきました。そして、やはりより北に向かって車を走らせるのは緊張するので、久し振りに福井方面に向かって走りたいと思います。去年の7月、全線開通となった舞鶴若狭自動車道も通ってみたいし。ということは、鳥取県西伯郡大山町にある大山に決定です。

大山(だいせん 標高1709m)は中国地方の最高峰で、富士山によく似た山容の火山で伯耆富士(ほうきふじ)とも呼ばれています。夏場には多くの方で賑わっているのはもちろんですが、冬場でも人気のあるお山だそうです。大山の最高峰は剣ヶ峰で標高1729mあるんですが、稜線の崩壊が激しく現在縦走路は立ち入り禁止で、大山≒弥山(みせん 標高1709m)となっています。

「大山」のヤマレコを調べると、この伯耆富士ではなく丹沢にある大山(おおやま)の方が1番にヒットします。。。ややこしいです。。。

3月6日真夜中に出発し、案の定、朝5時過ぎに眠くなりました
中国自動車道の上月PAで30分程目を閉じます。次に目を開けると夜が明けていました。
再度出発して蒜山(ひるぜん)SAに寄ります。大山の登山口にトイレはあるようですが、冬場でも使えるかどうか心配なので、この蒜山SAでトイレを済ませます。
蒜山SAからはテンションが上がるような大山が見えました。

2015年3月6日①_1

うは~っ
他のお山は雪があるかどうか怪しいくらいの景色なのに、この大山だけは異様に白いです。

溝口ICを下りて大山の方に向かっていると、標高が上がるにつれわずか10分もたたないうちに、道路にも雪が現れ始めました。大山のこのお山周辺にだけたんまり雪があって、麓には全然ないです。むしろ春の気配さえ感じられます。

2015年3月6日②_1

そして無事、登山口の南光河原駐車場に到着です。冬場は有料となり500円です。すでに車は20台くらいあったかと思います。すごく人気のお山ですね。そそくさと準備して出発します。今回は冬期ルートで1番多く歩かれている夏山登山道をピストンしたいと思います。

2015年3月6日③_1

橋を渡ってすぐにモンベルショップがあります。
実は青レンジャー・・・道間違えました~!!!
大山の登山口は神社の横からと思っていたんですが、大山の麓には神社や寺が死ぬほどあってどれだかわからない。。。寂しくて人の気配がする方に歩いて行ってしまいました~。

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大神山神社入り口です。足跡がたくさんあります。登山者と参拝客の足跡が混じっています。

2015年3月6日⑤_1

何となくイヤな感じがしました。山の地図ではなく、駐車場でもらった「大山ぶらりまっぷ」と見てみると・・・夏山登山道は金剛院という建物の横から伸びているようです。あわわわ~。大神山神社からも途中で合流するのですが、冬はどうなっているかかわらないので、泣く泣く元来た道を引き返します。何やってるんだか。。。

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再び南光河原駐車場です。1時間近くロスしました。。。

2015年3月6日⑦_1

金剛院まで歩かなくても、駐車場から登山口までのショートカットコースがありました。
いや~、登山前にいい運動をしました~。ははは~。

2015年3月6日⑧_1

お寺や神社のような建物の間を歩きます。大山頂上まで2.6㎞なんですね。なるほど。

2015年3月6日⑨_1

ブナとミズナラの木々の間を緩やかに登ります。この雰囲気は荒島岳によく似ています。気持ちいいです。

2015年3月6日⑩_1

おおお~
樹氷になってきました。

2015年3月6日⑪_1

樹氷の間からは大山の頂上付近が見えます。気持ちが高ぶります~。

2015年3月6日⑫_1

おや?5合目に到着したようです。休憩に適した広場になっていました。

ネットや教科書の情報では、「6合目の避難小屋周辺でアイゼンを付ける」となっていたので、おそらくもっといい場所なんでしょう。6合目までもう少しノーマルで頑張ってみたいと思います。

2015年3月6日⑬_1

樹氷ルートも終盤です。

2015年3月6日⑭_1

眼下には町並みや美保湾が見えました。お写真左手の奥に見える街が米子市ですね。

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樹氷も終わり、稜線に出てきたようです。
しかし・・・6合目避難小屋なんて全然わからなかった。。。あれ???

2015年3月6日⑯_1

稜線ヤバイです。キレイで素晴らしすぎて見とれてばかりいます。
しかし6合目避難小屋は・・・1番最初に下山されてきた若い殿方に6合目避難小屋について聞いてみましたが、殿方もわからなかったようです。大山は積雪150cmレベルですから、わからないかもしれませんね。

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ガスがかかった大山です。ガスがかかっても美しいです。

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傾斜が強くなってきました。もう限界なので爪を付けます。

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樹氷の次はスノーモンスターです。良く育っています。

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急坂を登りきると、後はなだらかな稜線です。ガスが完全に消えました~
日焼けの心配をしながらもテンションMaxです

2015年3月6日㉑_1

本当になだらかで気持ちがいです。風で雪が飛ばされるのか、階段の右側のみが見えていました。
このあたりにダイセンキャラボクが育つんですかね~。なんにせよ、今はどうなっているか全然わかりません。

2015年3月6日㉒_1

白と青しかない世界です。

2015年3月6日㉓_1

弥山の頂上避難小屋に着きました。
避難小屋では殿方5、6人くらいで、入口の雪をどかしていました。ご苦労様です。

2015年3月6日㉔_1

避難小屋から弥山はすぐそこです。
別角度から見ると、避難小屋の屋根と地面が繋がっています。

2015年3月6日㉕_1

弥山に到着です~。
日本百名山64座目ゲットです~。いや~、すごい眺めです~。まさに神の領域です。

あれ・・・弥山から縦走禁止の剣ヶ峰まで踏み跡が付いている。。。
行く人いるんだ。。。
手前のひとピークくらい行けそうだな。。。

2015年3月6日㉖_1

行ってみました。

2015年3月6日㉗_1

岡山県方面の眺め。こちらは海とは反対側で、大山に隠れるので若干雪があるんですね。

2015年3月6日㉘_1

今まで歩いてきた稜線。弥山はお写真向かって左側のピークです。

2015年3月6日㉙_1

大山の中で一番標高の高い剣ヶ峰と、赤丸はユートピア避難小屋です。縮小画像ではわかり辛い。。。
そしてユートピア避難小屋の左手には三鈷峰です。もちろん立ち入り禁止のお山です。

2015年3月6日㉚_1

さて、下山します。

2015年3月6日㉛_1

名残惜しくて、頂上付近の稜線を何度も振り返って見てしまいます。大山ってすごい山ですね~。大山を見てしまうと、他の山が霞んでしまいます。深田久弥様の気持ちわかります~。中国地方には他にめぼしい山がなかったと。

2015年3月6日㉜_1

ここから急斜面に突入です。荒島岳で言うところの「もちがかべ」的なところです。

2015年3月6日㉝_1

登る時はあんなに時間がかかったのに、下山はあっという間です。あ、青レンジャーの影が入ってしまいました。
この時間帯でもまだまだ登られて来られる方がいらっしゃいます。中にはテント泊っぽい方も!!!凄すぎます。

2015年3月6日㉞_1

ここからは樹氷地帯ですね。また青レンジャーの影が入ってしまいました。
晴天の雪山でサングラスをしていると、若干どんな写真が撮れたかわかり辛いです。

2015年3月6日㉟_1

5合目地点。今なら言える、この場所がアイゼン装着ポイントです。

2015年3月6日㊱_1

だいぶ下ってきました。

2015年3月6日㊲_1

無事、南光河原駐車場に戻ってきました。



9:10~10:00 徘徊・・・いや準備運動!!!

気を取り直して。。。

10:00 南光河原駐車場
11:20 5合目
13:05 弥山頂上避難小屋
13:10 弥山
14:05 5合目
14:55 南光河原駐車場
(休憩時間はあったのか?)

計 4時間55分の山旅でした。



<総論>
大山は圧倒的な存在感のお山。



2015年3月6日㊳_1

ピンク色に染まった大山もいいですね。
2015年遠征登山旅行第1弾 2日目と3日目
2015年2月23~25日にかけて、青レンジャー1人で未登頂の日本百名山である天城山&丹沢をゲットしに行ってきました。

2月24日、2日目となりました。

この日は兼ねてより狙っていた丹沢山塊の最高峰、蛭ヶ岳(標高1673m)に登る予定。蛭ヶ岳に最短距離で登るためには、死ぬ程ある丹沢山塊の登山口の中より、丹沢の北側に位置する登山口、神奈川県相模原市緑区の青根から登るのが一番近いようです。しかしこの青根は、公共交通機関が乏しく、車の駐車場もあいまいで駐車スペースも少ないとか。丹沢の登山適性期には駐車場の取り合いは必須。閑散期である今の時期に登られる方ってかなり少ないようなので、さすがに駐車場に停められないという事態にはならなさそうですが、青レンジャーには全く想像できない都会のお山。果たしてどんな感じなんでしょう。・・・まずは無事登山口が見つけられるでしょうか???

朝5時20分に宿泊先の河口湖を出発し、山中湖を通り国道413号線を走ります。早朝ということもあり、車はほとんど見かけません。

夜が明けてきましたが、道志川沿いを走る国道413号線の左右はガスが立ち込め、景色もへったくりもありません~!!!
ううう・・・丹沢山塊が見えているハズですが、全然かわりません。
青根の登山口に行くには、青根小学校と青根中学校を目印に行きますが、そこからの道が分かり辛い。逐一ネットや地図を確認し、周辺の道路を3周ほどしてようやく看板を見つけ、登山口の林道にたどり着きました。

2015年2月24、25日①_1

青根の登山口に続く林道です。一応舗装道路ですが、すれ違い困難のほぼ1車線で木や石が転がっています。林道を最後まで進むとゲートのある行き止まりとなりますが、その駐車場がいっぱいだとUターンも難しくなりそうです。道路状態もあまり良くなく、Uターンできないということになったら怖いので、比較的安全だと思われる路肩に車を停めます。

・・・ガスっていて何にも見えない。やや霧雨も降っている感じです。昨日の天城山といい、やはりここ最近の関東地方のお天気はあんまり良くなさそうです。冬の太平洋側のお山のいいところって晴天率が高いことなのに、このお天気でお山に登るなんて苦行でしかない。。。それよりも何よりも、他の登山者の気配が全くない(村人も見かけませんでした。)!!!都会に近い日本百名山なのに、駐車されている車も見かけないなんてあるんでしょうか???

蛭ヶ岳まで登り5時間。下手をするとツルツル氷でもっと時間がかかるかもしれない。この天気の中、青レンジャーの気持ちが持つでしょうか?
ふいに、別府の野天温泉でのあの悲惨な事件を思い出してしまいました。。。
あわわわ~、ヤバイです。ガスが立ち込め、雫の落ちる音しか聞こえないこの世界が異常に怖くなりました。

人様に迷惑をかけないためにも、ここは安全を期して無理に蛭ヶ岳に登らない方がいいと思いました。
石川県からはるか遠く何時間もかけてこの丹沢まで来たのに、登らずに帰るって・・・なかなか気持ちの整理がつきません。

勇気を振り絞って車から降りて、少し林道を歩いてみました。

2015年2月24、25日②_1

路肩スペースからすぐに雪の様な氷がありました。

2015年2月24、25日③_1

ううう・・・雫以外の音が聞こえて(木が落ちる音とか)怖いです。
もうムリ~!!!
急いで車に戻ります。
しかし、遠路はるばる来て引き返す勇気を実行することは容易ではありませんでした。2010年に利尻山を撤退した時より時間もお金もまだマシだと自分にいい聞かせ、車の中で1時間30分程悶々として、ようやく引き返す勇気を実行しました。

2015年2月24、25日④_1

まだ朝も早い時間帯、道の駅でしばらく道志川を眺めます。夢破れたり。。。

2015年2月24、25日⑤_1

山中湖まで戻ってきました。山中湖からは富士山が見えるようですが・・・全然見えませんでした。少し山中湖畔を散歩します。

2015年2月24、25日⑥_1

丹沢方面ですが、山並みは全く見えません。
引き返した後に天気が好転したら、死んでも死にきれないので(大袈裟ですか?)、今日は終始こんな天気でお願いしたいです。

他のお山を探して登る気力もないので、近くの温泉でのんびりすることとします。

2015年2月24、25日⑦_1

温泉の後、河口湖周辺まで戻ってきました。ここまで来ると富士山が少し見えます。
さらに河口湖周辺でプラプラして(そういえばこのあたりには超有名な遊園地富士急ハイランドがあることを初めて知りました~)、早々にホテルに戻りました。ホテルに着いた後はず~っとぐてぐてして・・・お休みなさい



2月25日、3日目となりました。
この日はひたすら安全に運転して帰るだけです。8時前にはホテルを出発しました。

前日は丹沢に登れず、体も疲れていないので、今日は青レンジャー御用達の場所に寄って帰りましょう。

2015年2月24、25日⑧_1

ここ、ここ。山梨県小淵沢市にある八ヶ岳アウトレットモールです。
このアウトレットモール、人が少なくて超穴場です。10時30分頃に到着したんですが、アウトドアショップの店舗に一番近い駐車場に余裕で停められました。その他の駐車場もガラガラです。お客さんも20人見たかな???
八ヶ岳アウトレットモールで憂さ晴らしをした後、今日も比較的暖かいので真冬でも通れるか心配していた安房峠経由で帰ってみましょう~。途中、ひらゆの森にも寄れますしね。

長野県松本市から国道158号線を通り安房峠に入ります。ここまで来ると空は晴れているようです。途中の中の湯バス停では登山者の姿も見ました。焼岳に登られたんでしょうか?いいな。。。

2015年2月24、25日⑨_1

ひらゆの森です。天気いいです。。。
冬のひらゆの森は比較的空いているようで、ゆっくりすることができました。

新穂高温泉郷まで来たら、青レンジャーの許容範囲?なので、そのまま無事帰宅しました。



<総論>
引き返す勇気を実行するためには他の代償が必要。買い物とか温泉とか。
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まとめ